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ゾクゾク好きの始まり


6-7歳の頃、父と姉とぐるっと一回転する乗り物に乗った時
あの、内臓と足がふわっと浮く感覚が
恐怖ではなく
何ともゾクゾクしたのを覚えている

そしてそれ以来絶叫好きである

生まれつきの三半規管の強さや弱さは別として

絶叫マシンに対して
まだどんなものか認識していない状態で
姉に「楽しいよ」と言われたのを信じて乗ったから
怖いというイメージはなく
ゾクゾクする感覚を素直に感じ

結果

姉に言われて信じていた「楽しい」

自分でリアルに感じた「ゾクゾク」
が組み合わさり

「ゾクゾクは楽しいもの」
という信じて疑わない脳と心が出来上がったのかもしれない

もし乗る前の時点で
テレビで絶叫マシンに乗った人が叫んで泣いて鼻水垂らして腰抜かしてる映像でも見ていたならば
あの時姉に無理矢理乗らされていたとして
やっぱり怖いものではないか!と再認識して
もう一生乗りたくない!と思っていたかもしれない

そんなちょっとした違いで
人の得意・不得意、苦手意識や好みを作る元になる思い込みは出来上がる

そして
感情や感覚を伴う体験を通して得た信念は頑なである
私の場合
ゾクゾクすることをするたびにやっぱり楽しいと再確認し
「ゾクゾクは楽しいもの」という思い込み強化をし続けること35年

(ゾクゾクしても楽しくなかった事はきっと記憶から抹消されているに違いない)

やりたいと思ったら即行動なのは
「未知のもの、ゾクゾクは、怖いものではなく楽しいもの」
という人生の楽しみの幅を広げてくれた姉のおかげである
姉の隣でニコニコしていた父にも感謝

とはいえ
何かこの道歩きたくないな
というゾクゾクを感じたら遠回りもする
必要最低限の危険回避はできているようで
42年生きてこられている

それはまた
質の違うゾクゾクなのだろうか

どっちにしろ
直感は大切にしたい

写真は3年前の7月
友人と行ったドーム野球観戦後にひとりで乗ったジェットコースター

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自由に楽しく穏やかに
自分を生きられる人が増えますように

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