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『7つの習慣』を読んで―8
○「もし行動が感情に支配されているとしたら、それは自分の責任を放棄し、行動を支配する力を感情に与えてしまったからである」
感情的になりそうになったら、この言葉を思い出すべき。主体性とは自分の人生の責任を引き受けることである。
○「デリゲーションできる能力の有無が、マネージャーとして働くか、もしくはスタッフとして働くかを区別する決定的な違いなのである」
デリゲーションとは「権限委譲」のこと。
人に任せることができないマネージャーが多い。確かに習慣を変えたくないというだけで、部下に仕事を任せないマネージャーもいる。自分でやったほうが早いと言ってなんでもやってしまうマネージャーもいる。
しかし、人員不足が仕事を任せることのできない大きな要因になっているのも事実だ。中小企業ではこれからさらに人員不足が経営の大きな課題になるだろう。
人員が集まらない中で、マネージャーがマネージャーの仕事に専念できるようにするには、どうしたらいいのだろうか。人が入社したくなる会社を目指すしかない。高齢者から若手への人材移行は会社という生命を長生きさせる新陳代謝が不可欠になる。