ロイ・ヴィカーズ『迷宮課事件簿 ❲Ⅰ❳』読了

再読。R・オースティン・フリーマンが発明した倒叙推理小説に、さらに磨きをかけたのが、ロイ・ヴィカーズのこの迷宮課シリーズ。

迷宮入りした事件を処理するための課で、レイスン警部が集まった数々の証拠物件を繋ぎ合わせて、事件を解決していく、切れ味抜群の短篇集。

『ゴムのラッパ』と『社交界の野心家』がお気に入りの作品。

次は同シリーズ物『百万に一つの偶然』を読む。

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