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百田尚樹『幸福な生活』読了

今年200冊目はこの本。

ショートショートはキレとオチが重要だが、どちらも決まっている作品を19作も書けるのは、構成作家としての経験がものをいっているのだろう。

最後のページに1行だけオチを書くというスタイルも斬新で面白い。ページをめくり過ぎて最後の1行を読んでしまった作品もあったが、その後は1ページ1ページ丁寧にめくって読んだ。

どの作品も面白かったが、特にお気に入りは『夜の訪問者』と『再会』、『ビデオレター』、『淑女協定』。

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