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白昼夢コスチューム《超短編小説》

電車に乗っていて、ふと気がつくと、まわりの乗客が老若男女、みんなアニメや映画の主人公や悪役の格好をしていた。

僕だけが普通の格好で恥ずかしくなり、寝た振りをした。

ちょっと記憶が薄れて、再び目を開くと、さっきまでコスプレしていた人たちが普通の格好に戻っていた。

どうやら夢を見ていたらしいお昼過ぎの出来事でした。

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