パトリック・クェンティン『迷走パズル』読了

ウィーラーとウェッブがパトリック・クェンティンという名で合作したパズルシリーズ第１作目。

精神科の療養所で起こるドタバタ騒ぎが、ついに殺人事件となる。ピーター・ダルースの大活躍で犯人は捕まるのか？ユーモアがあり、気楽に読みながらも、本格推理小説として成り立っている。

ピーター・ダルースの活躍はパズルシリーズ最高傑作と評される、第２作目の『俳優パズル』に引き継がれる。

『二人の妻を持つ男』もアマゾンから昨日届いた。再読だが、こちらも楽しみ。