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高橋真名子『東海道五十三次いまむかし歩き旅』読了

紀行作家でありエッセイストである著者が東海道五十三次を歩いた記録が書かれている。地域地域の歴史や古文に関する知識なくしては、このような本は書けない。

私も東海道五十三次徒歩の旅の計画の一環として読んだ。しかし、私には著者と違って東海道と深い関係があるわけではない。ならば私は何を目的に東海道を歩こうと思いたったのか。この本を読んだおかげで、それが余計にわからなくなった。寺社仏閣巡り? 遺跡巡り? 美術館・博物館巡り? 城巡り? グルメ旅行? 写真旅? 人とのふれあい?  それはおいおい考えてみよう。

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