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soranochihiro
本を取り巻く環境について私見。
こんばんは。
昨日、秋庭の新刊の入稿を済ませたので、すっきりした気分です。
今日は、仕事でいろいろあったのと久々の猛暑で疲れてしまい、また午後寝たきりでした。少しは、何か書きたかったのですが、まぁ、暑い時には休んで、こうやって夜になってから書けばいいかと思いなおしました。
寝ながら、スマホでXをチェックしていて、文学フリマ大阪の盛り上がりを見て楽しそうだなぁ……とニコニコしてしまいました。
嬉しかったので、母に話してみたのですが、いまいち同感してもらえず。
まぁ、仕方ない。
文学フリマ大阪の盛り上がりと、出版不況だというネットの記事を見ました。全く正反対の物事を、同日に見ることになり、複雑でした。
今、読者が求めているものが、出版社から出版されているものではなくて、作家でもライターでもない一般の人が書くものだということじゃないか?と考えました。
もちろん、文学フリマでも作家とかライターとかプロの方はいます。しかし、一般の人が書いて本にしたものを買って読むのを楽しみにしている方が多いです。
私のような、ただの一般人が書いた本でも、読む価値があると思ってくださる方がたくさんいるということを前回の文学フリマ東京で実感しました。
本当に、ありがたいことです。
だったら、自信をもって小説も書けたらいいんですけど、それはそれとしてぐるぐるとマイナス思考がめぐってしまうのです。
今回は、何とかそのマイナス思考を振り切って入稿しました。
うすーーーーーーーーーーーーい本になりますが、手に取っていただけると嬉しいです。
次回の文学フリマにも、持ち込む予定です。
よろしくお願いいたします。