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毎日ブログ 122日目(2020/6/29)

借りてきた猫という個性

先日、長男の担任の先生と
お会いする機会がありました。

6月に休校が明けて、
実質1か月に満たない現在。

「長男くんは、
 照れ屋さんですね^^」

って、お声がけしてくださいました。

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そうなんです。
長男は照れ屋さん。
保育園の時からそう。

本人にとって慣れ親しんだ相手なら、
比較的やんちゃな一面も見せるのですが、
まだ慣れていない相手だと
途端に固まってしまいます。

まさに「借りてきた猫」状態。
または内弁慶!?

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これが今の彼の個性なんです。

とは言え「あいさつ」や
「笑顔で会話」あたりは、
今後の様々な場面での
円滑なコミュニケーションを考えると
必須のスキルでもあるので、
ゆっくりと成長に合わせて
伝えていきたいと思っています。

個性の話は過去の記事で
書いていますので、
今回は別の話に展開したいと思います^^

プロの技の成分

それにしてもスゴイと思うのは
わずか1か月にも満たない期間で
長男の個性を観ていた先生です。

やはり多くの子供たちと
接してきた経験なんでしょうが、
それはやはりプロの技。

経験 ✕ 知識 ✕ 関心 ✕ 必須技能 の
コラボレーションとでも言いましょうか。


私の友人に小規模保育園を
経営している社長さんがいます。

彼女が言っていました。
保育士さんに必須のスキルとは。

観察力。

こどもひとりひとりの
わずかな変化に気付く感覚。
ちょっとした様子の違いに気付ける事。


経験 ✕ 知識 ✕ 関心 ✕ 必須技能
一つ一つ確認してみましょう。

経験
誰だって最初は素人です。
研修などの学びの時間はあっても
本番でいきなり上手に行う事も
そうそう簡単にはいきません。

しかし経験を重ねることで、
それは力になり、自信になります。

飲食業の店員さんも
最初はぎこちない笑顔だったのが、
半年もすれば、
素敵な笑顔で接客できるようになる。

経験はまさに
心のバックボーンとして、
自信の源にもなります。
知識
日々学び続ける中で
培われてきた知識は
様々な場面で役に立ちますね。

専門的であるほど
他の職業との分野は異なりますが、
自分の頭のなかの本棚に
いつでも引き出せるように
蓄積して行くのです。
時間と努力で得た「宝物」なのです。
関心
どんなに経験や知識を求めても
そもそものその事情に対しての
関心が薄くては、
気付くものも気付けなくなります。

同時に経験や知識の吸収率も低下し
何よりモチベーションにも関わります。

好きこそものの上手なれ

まさにその一言が
表しているように思います。
必須技能
それぞれの仕事に特化したスキルですね。

我々キャリアコンサルタントであれば、
・聴く能力
・非言語(※)の受信能力
  ※表情・視線・しぐさ・手ぶりなど
などでしょうか。

他にもプログラマーや小説家などは
ブラインドタッチもできると良いですね。

保育士さんや学校の先生には
「観察力」なのだと思います。

経験 ✕ 知識 ✕ 関心 ✕ 必須技能
それぞれが相互の関連して
より大きな効果に繋がっていきます。


情けは人の為ならず。

これらは全て
自分のためであり、他人のためのモノ。

人のために、と思って行った行動は、
いずれ自分の心の成長として
身についていくモノなのです。


我が家の内弁慶様も
これからいろいろな人と出会う中で
勉強以外にも多くの事を学ぶのでしょう。

その学びによって彼が
どう変わっていくのか、
どんな「自分らしさ」を表現するのか、
愉しみでなりませんね~^^



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