#150 ちょっと川の向こうの町まで(写真日記)
はぁ~、脱力しています。
飛行機の予約で姓と名を書き間違う問題で、ほぼ2日間キィーとかヒィーとか連発しながら過ごしていました。
その顛末は、必要な方に届くようにと有料記事にして力を入れて書きました。
根を詰めた後だったので、夫が見かねてバイクの後ろに乗せて連れ出してくれました。
けだるさが晴れるよう、風を切って田舎道を走り、今日は川の向こうの町まで行ってきました。
ちょっとだらり~んとした投稿、写真日記のようなものになります。
静かな水面を、動いているのも忘れるような穏やかさでフェリーがバイクごと私たちを運んでくれます。
バイクを駐めたところです。
後ろに見えるのが後にしてきた方の町です。
川向うのこの町はおしゃれです。今日は外のテラスでお茶をする人たちがたくさん。都会の空気を感じさせる人がいっぱい。
かと思えば、全体の建造物は昔からずっと変わらないのがイギリス。こんな歪みだらけの建物がいたる所に見られます。
こんな建物もいつまでも変わらずに迎えてくれます。
あるギャラリーの2階の窓にはこんなお魚が‥‥
公園には木に登って大はしゃぎする子どもたちがたくさん。
そしてこんな深い紫のチューリップが咲き誇っていました。
私の子ども時代、『紫の騎士』っていう名前のチューリップがまるで奇跡の色というように描かれた少女漫画があったような気がします。
どなたか憶えてらっしゃらないかしら‥‥
帰りは円を描くように陸からも帰れるのですが、遠回りになってしまうので、やっぱりフェリーで帰途につきました。
川を渡った先のいたるところに、菜の花畑が。
バイクを停めて、この黄色を味わい尽くします。
他にも車停めて写真撮ってる人が居て、楽しくおしゃべりしていたら、視線を感じて‥‥
振り向いたらこれ。
「なになに~?‥‥」って好奇心のかたまり。
嬉しくなって近づくと離れていってしまいます。
ならば、と私、体を揺らして全身で歌を歌ってみました。
「だるまさんがころんだ」みたいな感じで誰かが進むとみんなが一緒に進み、また一緒に止まる。
でもじわじわとやっぱり近づいてくれた。
かわいい。
ここまで近づいてきてくれました。
以前に、バイオリンを弾く人の前ギリギリまで近づいて聴き惚れる牛さんたちのビデオを観たことがありました。
そんな音楽の代わりに私の歌なんて申し訳ない話ですが、それでも好奇心をむき出して近づいてくれたのです。
本当に素直すぎてきゅんきゅんしました。
脈絡のない写真たちで、本日の日記をお送りしました。