
#47 noteにエンジェルが現れて、一日じゅう心の震えが止まらない
朝起きて最初にすることは、noteの通知を確認すること。
大げさに聞こえるかもしれないが、noteを始めた日から、それが私の生きる支えになっている。
当然のことだが、最初の一か月は毎日PV数とスキをいただく数が少しずつでも増えていた。それが2か月目以降は、一日ずつずれていくだけの月間PV/スキの数が前日よりも減る日もある。きっと毎日投稿どころか、数日できない日もあるということが結果として出るのだろう・・・
毎日数字を記憶しているわけではないけれど、前日よりも大きく減るとやっぱり気づかないわけにはいかなくて、やっぱり私ダメなのかなあ・・・
とへこたれそうになっていた。
そんなところに、エンジェルのようなお方が現れるのだ。
ちょっと補足させていただくが、私には『あの人は間違いなくエンジェルだった』と呼べる、人生の要所要所での出会いがある。
それは、ふとした場所で、私が一生胸に抱えていけるくらいの、希望の言葉をくれた人だったり、毎日少しずつ私に自分を信じる力、つまり自信を与えてくれた人だったりした。
そのエンジェルはnote界で、すでに多くの人から親しまれ、ずっと先を歩いておられる。
にもかかわらず、新参者のコノエミズが、『どなたかが気づいてくださいますように・・・』と祈って、note町の道の脇に置いてきた石や貝殻や木の実を、なんとひとつひとつ手に取って眺めてくださったのだ。
そのエンジェルと出会った日から2日間、彼は私が祈るように残してきたものを、ひとつ残らず手に取ったよ、という証を残していってくださった。私のnoteの通知のベルの上にこれまで見たことのない大きな数字が出てきて、そのエンジェルが残して行った足あとだと知って心が踊った。
それどころか、コーヒーの差し入れや、またそのお代わりまでそっと届けてくれた。
こんなに心を温めてもらえて、『書いててよかった』と平安な気持ちで眠ったその翌朝、
こんな記事が目に飛び込んできたのだ。
私は衝撃で体が震えた。エンジェルはなんという文章で私のことを綴ってくれたものか。
恐れ多い気持ちと、もったいなくて一気に何度も読めないような思いで、軽々しくその記事を開けないのだ。
今日一日、私はずーっと感動の雷に打たれたままでいる‥‥
私の夫は、実は私が日本語でなにを書いているのか本当のところは知らない。
これまで夫は、自分自身で評価できないから、私が「今日こんなことを言ってもらえた」とか「初めてサポートしてもらった」などと伝え、その度に「すごいじゃないか!」と喜んで、励ましてきてくれた。
本来なら、家計の面でも、手のかかる子どものいなくなった今こそ私が働いていて然りなのだ。我が家は本当は甘えたことを言っていられる状態ではない。
だけど夫は、「ミズカの文章を読まなくても信じられる。こんなにも言葉にこだわるミズカを見てきたから、わかるんだ。ミズカにしか書けないことがあるはずだから、書きなさい。」と言ってくれたのだ。
こんな夫の応援に報いたいけれど、『書きたい』だけで書いていていいのかという罪悪感と不安とは、いつも背中合わせでここまで来ている。
この夫に、興奮して今日のことを話した。
夫はいつも側にいるので、誰よりも私の今日の心の震えと感謝を知っている‥‥
エンジェルにこの感謝をどう伝えたらいいのだろうか‥‥と考えて考えていたら、こんなにも時間が経ってしまった。
太郎さん、勝手にエンジェルって呼んでることをゆるしてください🙇
おこがましくてとても言えなかったことですが‥‥ 私はほんとは文章を書くことをライフワークとしていきたいんです、と勇気を持って言います。
太郎さんがその勇気をくださいました。
今日こそ私は、
I'm alive, here. The world is beautiful.
そう心の中で叫んでいる。
今、これ ↓ 読んでます。まだ途中ですが、ゆっくり読むことを楽しんでいます。早く終わってほしくない‥‥ はい、そのくらい面白いんです!
いいなと思ったら応援しよう!
