無題22_嘘なはず
宿泊研修の事前レポート、の、調べ学習の、テーマ設定の、理由。
を、考えてみて、打ち込んで、みて。
「私は農業分野鶏〆コースで命と向き合いたいということが前提にあります。それはこの鶏〆コースを希望した理由にも重なります。コースの希望を決める際、鶏〆を選んだ動機として、「興味があるから」というものがきっかけ、というのは少なからずありました。でもそれから真剣に考えてみた時、私には鶏の命を断つということが実際にできるのだろうか、という恐怖を感じました。でも、私が生きていくためには、命について考えることが必要だとおもうから。なので、悪く言えば私は私が生きるため、というか死生観を変えたくてこの宿泊研修を利用しようと思ったのです。」
書いて。
ハッ、とする。
こんな、変なのはもとめられてないよねって。
自分語りをしてほしいわけじゃないよね。
意味わからないよね。
それに、私嘘吐いてるし。
生きるため、なんてさ
死ぬためでしかないのにね
は、って苦し紛れに独りで笑い、
Shiftキー、押して
文章を切り取って、
すこし、迷って。
もういいやって、言い訳した後、
notoの下書きに完成している文章を放って。
新しく白紙を広げる。
切り取った理想を、
貼り付けて。
結局、ボクは世界にボクを残していたい、
のだな、って
笑えてきちゃって、自嘲。
罪悪感を消そうとしているのか、
言い訳なのか、
知らない、きっと本質が身勝手なのは同じことに気がつきながら、
切れた文章を添えて、
さ。
ボクはそろそろ、謝るべきなのかもしれない。
追記。
「鶏ごめんね」