見出し画像

覚悟というもの

最高のイメージと最悪のイメージ。

自分を守るため、心理的ダメージを少なくする処世術として、私は常に両方のイメージを持つ習慣がある。

イメージ例。

自分の超高齢出産について
【最高、のイメージ】
•赤ちゃんに何の不調もなく出産に至る
•母体も特段問題なく出産を終え、回復も月を追う毎に順調
•母乳がたっぷり出る
•育児、家事は大変だけど、夫は育児休暇を取れたし、親や友人など身近に相談できる人達が居る
•生後、赤ちゃんの成長に特段問題はない
•自分の今後の仕事について少しずつ考えてみる
•出産後はマイナートラブルが少しずつ収まり、体重も半年かけて産前に戻る

【最悪、のイメージ】
•出産前後、赤ちゃんにトラブルが起きる
•出産前後、母体にもトラブル発生。心身が疲弊。夫をはじめ、沢山の関係者に助けてもらう。なんとか出産するも、なかなか回復しない
•母乳が出ない。けど、胸が痛くてたまらない。赤ちゃん、泣きやまない
•育児、家事をひとり抱え込む。夫は育児休暇とれず、基本、ワンオペの日々。親や友人など身近に相談できる人達が不在。更に、高齢な親達に介護が必要になり、0歳児と並行してお世話する日々スタート
•生後、赤ちゃんの発育に気になる点が
•自分の今後の仕事について、不安しかない。まず、身体がボロボロ。心も同じ
•出産後はマイナートラブルが収まらず、骨盤、股関節グラグラ、ガタガタ。体重は半年かけてもほとんど減らず

と、まあ、こんな感じで
頭の中or手帳などに書き出してなるべく可視化してみるのが習慣。
これは主に仕事で身に付けた方法論。

最高のイメージの方は、理想的な状況。
行動指針、行動計画書のようでもある。
そりゃこの通りになれば良いよね。
こうやりたい、こうありたいよね、って内容。

最高と最悪を抱えて

けど、、、

覚悟っていうのはきっと、この両方のイメージを更に超えた先にあるんだと、最近思うようになった。

何をしても、自分の筋書き通りにならないことだらけだから。


しかし。
なんでも自分の思い描いたように進めば満足か?自分。

最悪もシッカリ受け止める、という気合いと
姿勢を「覚悟」って言うんだと思った。

覚悟とか、腹が据わるって、最高でも最悪でも自分の人生引き受けるってことなんだな。

気付かせてくれたのは、お腹に宿った赤ちゃん。

だって、、、、、


誕生する前から既に、もう、思う通りに行かないであろう予感しかしないからwww

ありがとう、赤ちゃん。
母や父の望む通りにしなくていい。
顔色伺わなくていい。
あなたが動きたいように動き、自分と周りを確かめながら息して行ってね。

母は、来るもの来るもの、一つずつ対応しますw  無心で、覚悟して。

こうやって私も一歩一歩、母になるのかな。

子宮筋腫の手術後なので帝王切開になる私。
産後も腹(肝)に力が入るよう、肝据えることが出来るよう、ここはシッカリ回復してくれるのを祈るばかり!

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集