ルーヴル美術館に泊まれるエアビ 【PR研究所060】
ルーヴル美術館といえばパリにある世界最大の美術館です。そんなルーヴル美術館を貸し切りし、泊まることができるキャンペーンが行われました。
新型コロナウイルスにより、観光業や美術館がマイナスな影響を受けている中で、対策をしながらも売り上げをあげることができる施策です。
このキャンペーンは、ルーヴル美術館のシンボルにもなっている透明なピラミッド上のオブジェ完成から30周年を記念したものだそうです。
「あなたがモナリザにとって最高のゲストである理由」
というIPPONグランプリみたいなお題に対して答え、選ばれた数名が限定で泊まることができるそうです。
公式HPでは、ルーヴル美術館の有名な展示物と一緒に飲食ができますと紹介がされています。
(キャンペーン公式HPより)
常に人だかりがあるモナリザが、こんなTVみたいな配置で置かれてると違和感が半端ないです。
このキャンペーンは、クリエティブエージェンシーのAMPLIFYとタッグを組んで実現したそうです。
PRの事例として注目すべき点は主に1つあります。
それは、Air bnbとルーヴル美術館どちらのブランド価値も向上できるということです。古くから認知度があり、確固たる存在を示すルーヴル美術館。そして、新興勢力として注目を集める、ホットなサービスAir bnb。両者の意外性のあるコラボにより、どちらも面白いことに挑戦しているなという認識がつくキャンペーンを行えました。