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プロフェッショナル「私の流儀」だれでもあの番組の主人公になれる【PR研究所028】
2016年、NHKの人気番組「プロフェッショナル『仕事の流儀』」の主人公に誰でもなれるムービーアプリが公開されました。
その名も「プロフェッショナル『私の流儀』」
テンプレに当てはめるだけで完成度の高いムービーが作れちゃいます。
リリースから1ヶ月少しで80万ダウンロードを記録したそうです。実際に高校時代めっちゃ流行っていた記憶があります。だれもがプロフェッショナルになってました。
プロフェッショナル「仕事の流儀」では、毎回その道を極めたようなプロフェッショナル達に密着しインタビューするというNHKの人気番組です。
(ちなみに僕は宇多田ヒカルのが印象に残ってます。)
プロフェッショナル「私の流儀」を使えば、自分が番組に取材されている妄想を実現できちゃいます。なによりもネタ作りには最高なアプリです。
制作のハードルが低いにもかかわらず、高いクオリティのものができるという特徴から、SNSを介して大ヒットをしました。(2020年3月現在はダウンロードできません...)
企画のディレクターの方がヒットした理由を語っているプレスリリースもあるので是非。
PRの事例として特に注目すべきは1点あります。
プロフェッショナル「私の流儀」が巻き込み型のアプリであることです。SNSに投稿することで、友人や家族がみて自分たちもネタで撮ってみたい!となることでどんどん拡散していきます。また、その拡散をさらに加速するため、NHKは公式HPやFacebookでおもしろい作品をピックアップしていきます。TVなどの人気コンテンツを、それぞれが表現できるように「民主化」させていき、たくさんアップされる作品を本家が紹介していく流れです。SNSとの相性が良く、参加する側も遊びやすい素敵なアプリだったと思います。