『制作1年生のせいちょう日記』9日目
続き…(もう公演終わりましたが、書き切ります!)
開場中は、立ってお客様をお迎えです。椅子に座ってもいいんですが、なんか立ってお迎えしたい思いです!
最近になって、1年生は
お顔の雰囲気で予約名を当てる
という謎の特技が生まれました。
的中率は割と高めです。100%ではないんですが、結構当たっていてこっそり喜んでいます。
開場の喜びは次々にお客様が来て、開演5分前にすべての予約のお客様がそろっているととてもうれしいです!
一番胸アツだったのは、開演1分前に駆け込みで残りのお客様3名が駆け込んできてくださったことです!
お客様と一緒に「よかった!!よかった!!!」と喜んだのもつかの間、私は受付に残りお客様は客席へ。
寂しいです。
開演すると、制作1年生を受付に残り、お金の集計を行い
うっかりお釣りを間違えていないか等々、しっかり確認します。
あとは、まだご来場していない遅れているお客様を待っています。
遅れてしまったお客様のご案内は、上演中に入るので1年生も心臓ドキドキです。
なるべく賑やかなシーンで入りたいな‥と思ってますが、そう都合よくいくこともなく
静かなシーンに遭遇してしまったときには申し訳ない気持ちになります‥。
お芝居の素敵な空間に割って入ってしまうのですからね・・。
ただ今回は遅れのお客様もほとんどおらず、約束の時間通りにご来場いただけました!
ありがとうございます!!!
上演中は、階段下の受付に座っていると結構階段上から「すみませーん」と声をかけられます。
しかもたまに閉めている門を開けてしまう方もいらっしゃいます!
眼科画廊スペース地下は外の音が中に丸聞こえなので、1年生めちゃくちゃ焦ります!
小走りで階段を駆け上がり「今、公演中なんです…。どうなさいましたか」とお話しをします。
今回何度かありまして、1年生色々試行錯誤し階段から見えないところにいれば人は入ってこないし声もかけられないということを学びました。
私が受付で座ってなんかしらをしてるから「なんかやってのかな」と思わせてしまうんですね。
反省です。
終演後
お客様をお見送りします。
この時物販もあるので、物販と同時進行しながらお見送りです
今回は新進気鋭の芸術家、紙風船柴田が作成したフォトスポットがあり、たくさんのお客様が撮影をしてくださってます。
その撮影のカメラマンをしたりすることもあります。
すべてのお客様がお帰りになったら、
俳優部のフィードバックを聞きながら締め作業です。
明日必要なものや、印刷部、当パンの折込や、備品の補充など、明日もお客様に快適にお芝居に集中していただけるように準備をします。
俳優部や他スタッフが退館して、最後に1年生は戸締りをして帰宅します。
だいたい終演後1時間と少しでみんな解散です。
すべての日がこの通りではありませんが、7割はこういうスケジュールで動いています。
実はnoteも上演中の受付から書いたりしています。
制作1年生、二回目の公演を乗り切りました!
ディレクターチームや俳優部、眼科画廊様にたくさんサポートを頂いてやり切れました。
またグンッと成長してしまいました…。
もう1カ月後に3rd createが迫ってきています。
千秋楽公演中もすでに3rdの準備をこそこそをしていました!!
次回もお楽しみにしてください!
それでは、公演と同時進行で下記進めた制作せいちょう日記ですが、
次は2nd createで当パンに折り込んだ3rd createの仮チラシをお見せします!
本ビジュアルが届きましたので、プロと素人の差を…見てください‥!
※この世界には素晴らしくプロフェッショナルな制作さんがたくさんいらっしゃいます。私今年そのプロフェッショナルな世界の扉を少し開け片足を突っ込み、両手をついてハイハイ歩きの状態です。
私の書いていることは、ほんの少しの一部分を切り取っているだけです。
どの部門の方へもリスペクトを忘れずに。