令和6年度介護報酬改定における特養のポイント(2024.3.18Q&A反映版)
本日の介護給付費分科会にて、令和6年度介護報酬改定の主な改定内容が報告されました。
クライアントの多くが特養なので、まずは上記資料の中で特養を抜粋した資料をダウンロードできるようにいたしました。
特養においては、「協力医療機関との連携体制の構築」や「生産性向上」に向けた新たな加算が創設されています。
基本報酬は全体的にすずめの涙程度しか上がりませんが、特養に限っていえば、20単位前後のアップになります。
私が所属している施設で試算すると、
110床×365日×20単位×10(地域区分を考慮しない)
=8,030,000円の増益になります。
デイなどの在宅系においては、経営自体が楽になるということではなさそうです。
これまで以上に経営管理(特に生産性向上に踏まえたコスト管理強化)が求められ、介護施設・事業所の淘汰(社会福祉連携推進法人化を含む)が進みそうですね。
管理人
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