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「新型コロナウィルス」感染拡大のメリット_破壊の先に…

(アメブロよりnoteへ移行するため過去の記事を掲載_2020年3月5日投稿)

「破壊」の先には「再構築」
「再構築」に不可欠な「破壊」

いつもの散歩コースに日頃見かけない鳥たち。
ブッシュファイアで住処を失った野生動物たちが都市部に移動してきている?

もしそうならば、都市部の自然を守ることに労を惜しむ理由はない。
野生動物や全ての存在と美しい自然の中に共存する。

それは本当の楽園…それともそれがheaven?
そんな想像をしながら、しばしこの新しい隣人を眺め一人笑みを浮かべていた…。

いつもハッピーエンドが待っている。
それを選択するのも、しないのも、人それぞれ。

〜2月26日、日本へ出発する朝、Facebookに投稿〜


「破壊」の先には「再構築」
「再構築」に不可欠な「破壊」

想像してみる。
今の社会、世界はいかなる様相であるのか…?

小さな一つの積み木の上に、左右前後へ、上へ上へと伸びてゆく。

右へ傾けば右を切り落とし、左へ傾けば左を切り落とし、複雑で不安定、微妙なバランスの巨大な彫刻。

宗教、産業、経済、テクノロジー。

秩序の為の法律。
法律の盲点を補う更なる法律。

リアルのもろさを恐れたが故のリアルに見せるフェイク。
リアルを忘れ、いつしかフェイクがリアルに。
利便に目が眩み、肥え過ぎ、不安定な社会。

本質を見失っている。

アンバランスの危うい形状、取ったり付けたりしていても更にいびつになるばかり。

一度壊し、作り直さないかぎり、安定した美しい形状にはなり得ない。


新型コロナウィルス感染拡大により社会・世界経済混乱が起きている。

帰国前に「新型コロナウィルス」感染拡大の目的として投稿した。
何によるいかなるプランかは未だ分からない。
しかしながら、今回のパンデミックが意図されたものであるという考えは変わらない。

目的は殺戮ではない。
経済混乱の後の貧富の格差を目的としているのかもしれないし、あるいはその更なる先の社会構造、ライフスタイルであるかもしれない。
すでに大多数が違和感を感じ始めている。
致死率の低いウィルスへの感染よりも社会・経済混乱こそが恐怖であること。
どれほどの混乱、破壊に至るのかは知る由もない。

社会が混乱すればするほど、それが計画者の思い通りの展開であるという事実に悔しさを感じる。
せめて多少の悪あがきをしたくなる。

悪あがきとは?
「混乱しないこと」
混乱しないためには目の前の現象に振り回されず、別の局面を模索すること。

全ての現象にはメリットとデメリットがある。


「破壊」の先には「再構築」
「再構築」に不可欠な「破壊」


この世界経済混乱は、現状を変えられない我々にとっての新しい世界への移行のチャンスであるかもしれない。


中国からの安い物品、部品の供給が不安定になれば、物価は上昇するだろう。
また貧富の差が広がれば、一般市民が節約傾向へ向かう。
近年の安かろう悪かろう的クォリティーの使い捨て生活ができなくなり、そこそこの良品に修理、アップグレードで対応、じっくり長期間に亘る使用へとライフスタイルが変わる。

「お手頃な安価商品の購買」から、
「必要なものしか買わない」環境へ。

消費が減れば、ゴミの排出量が激減する。
工場からの有害物質の排気も激減する。

それは地球環境の改善。


実は今回の混乱の先には、大多数が強制的「断捨離」を余儀なくされることで、合理的で無駄のない生活、延いては地球環境改善につながることであるかもしれないのだ。

政府による全国一斉臨時休校要請や企業の判断などにより余儀なくされた自宅勤務、子連れ出勤は日本の「仕事優先」という体質から「家族本位」へと変える絶好の機会であるかもしれない。

大切な人と大切な時間を共有することこそが人生において最も大切なことと気づくチャンスとなるかもしれない。


混乱するな。


破壊は再構築に不可欠な過程。
壊れるほどに、理想の新世界へと近づく。


いつもハッピーエンドが待っている。
その選択は計画者にはできはしない。
その選択は我々によってなされるもの。

ハッピーエンドを選択するのも、しないのも、我々次第。
我々の意識次第。

もう、我々は気付き始めている。

物理的な豊かさが幸福を生むのではないということに。
物理的な豊かさにより精神的な豊かさを見失ったのかもしれないということに。

計画者の目的どおりに突き進む必要はない。
選択は我々次第。

日々の気づきを大切にし、それをできるだけ多くの方とシェアできたら嬉しいと思っています。サポートしていただけるととても励みになります。