「うっせえ、うっせえ、うっせえわ」って、それが「うっせえわって」言うと、「お前がうっせえ」って言われるので「うっせえわ」って言えない世の中だけれど。
皆さんも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか
最近流行っているこの曲。
一度聞くだけでもかなりのインパクトがあるこの曲。
最近色んなところで耳にする機会が多くて、つい口ずさんでしまうほどですが、
皆さんも1度は思わなかったでしょうか?
「いやいや、もういい加減お前の方がうっせえわ‼︎‼︎‼︎」と。
、、、ちなみに僕は思っていません。
そういって言っていたのは、最近上司とそりが合わずどうやら荒れ気味の僕の同僚で、
うっせえわに対してのうっせえわはもちろん僕の意見ではないのですが、
隣でうっせえわにうっせえわと叫ぶ同僚をみて、最近思ったことがあります。
口は災いのもと。の災いがもう大災害になるこの時代
もし僕の同僚が
「このうっせえわっていう曲、聞いてるこっちの方がうっせえわ‼︎‼︎」
みたいなことをTwitterなどのSNS」に投稿すると
もしかしたらAdoさんのファンやこの曲が好きな人から
「そういうあんたの方がうっせえわ‼︎」とか
「曲を深く理解してないのに勝手なこと言うな‼︎ うっせえわ‼︎」
なんて、もしかしたらうっせえわ‼︎のカウンターをくらってしまうことは大いにありえます。
それが今のSNS社会。
最近にしても、今話題のオリンピック組織委員会で会長を務めていた森さんが、性差別発言をしたとして結局辞任することになった問題。
森さんの発言そのものに対してや、世間の捉え方などもちろん色んな意見があるのはわかりますが、
あれこそまさに 「口は災いのもと」を真に体現したエピソードだと思います。
そんな「余計なことを言ってしまったせいで、、、」
みたいな人はこれまでにもいくらでもおり、だからこそその人たちを反面教師にするのなら
極力発言はせず、無口な人が結局損もせず、得なのでは・・・と考えてしまいます。
うっせえわにはうっせえわと言える大人。
だけれど、口は災いのもと なんて言うのは百も承知の上だけれど
だからと言って、自分の意見や感情までも押し殺すような、そんな大人ではいたくない。
ある意味では、うっせえわと思ったことに対しては、うっせえわ‼︎で返せる人でありたいと僕は思っています。
もちろん、人を傷つけるような発言、差別的な発言は口にしてはいけません。
でも例えば、不満があるのにその場では言わず、影で文句を言ったり、SNS常に書き込むような人はずるいと思うし
本当は嫌なのに、我慢して自分の意見を言えない人にはなりたくない。
逆に、間違っている人、ルールを守らない人にはしっかり注意したいし、
自分の意見はしっかり主張できる人。そんな人になりたい。
そしてそんな背中をしっかり娘にも見せてあげたい。
そんな事を考えながら、
「うっせえ、うっせえ、うっせえわ」って、それが「うっせえわ‼︎」
そう隣で叫ぶ同僚に、「いやお前がうっせえわ‼︎」と言ってあげました。
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