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大切な友人のセルフウェディング

今日は大切な友人の1人である、みくさんのセルフウェディングに参加してきました。
下記にみくさんが詳細を綴っているので、内容は下記をご参照ください。

一言で言うと、ちょーいい結婚式でした。
今、多幸感に包まれています。

参加者やみくさん自身が最大限楽しめるような工夫が随所に散りばめられており、参加した自分も本当に楽しめました。
ここまで作り上げていくのは本当に大変だっただろうなと思うと同時に本当にすごいなと思いました。

挙式の集合場所は横浜の山下公園で、集合場所の目印にトランスフラッグをご家族に持たせたり、そのトランスフラッグにみんなで寄せ書きをしたり、参加者の一人(でんの友人でもある)がデザインした唯一無二のマフラータオルをいただいたり、挙式の後みくさんがドレスから私服に着替える間参加者の交流が育まれるようなレクリエーションがあったり、その後披露宴の会場までお散歩したり、会場では円卓ではなく長机で座った人みんなと話せるような距離感になっていたり、司会者の台にはレインボーフラッグが垂れ下がっていたり、寄せ書きしたトランスフラッグを会場のボードに貼っていたり、ファーストバイトとは別に母親と食べさせ合いっこした後、親同士で食べさせ合いっこしたり、みくさんが各席を回ってそれぞれの席で歓談したり(そもそも会場がフラットで主賓席に段差があったりする訳でもなかった)、みんなで携帯のライトを片手にハートを作る演出をしたり、退出時にはフラワーボム(お風呂に入れるやつ)をもらったり、食事ももちろんヴィーガン対応してもらったり、、、、、、、

最高でした。
既存の結婚式と違い、モヤッとしたり辛いと感じることがなく、安心感があり最後までその場のみんなと楽しめました。

また、一緒に参加した友人たちもフェミニストであったりAllyやジェンダーについて関心があったり活動している人達だったので、楽しく過ごせたと言うのもあると思います。そんな仲間達と一緒に祝えたことも本当に幸せでした。

実は事前にみくさんから友人スピーチを頼まれており、とても光栄ながら自分でいいのだろうかと思いつつ、当日ギリギリくらいに完成させた原稿をせんえつながら披露宴の場で読ませていただきました。
全文は当日会場にいた方や、みくさんにお渡しした手紙だけに留めたいと思いますが、今日を迎えるにあたっての私の思いが書き記してあるので、よかったらご一読いただけるとうれしいです。(原稿作成を手伝ってくれた友人にビッグ感謝です🙏)

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ただいまご紹介にあずかりました、友人のでんでんと申します。本日はこうして無事セルフウェディングが開催できたこと、誠におめでとうございます。まだまだ社会では結婚が1番の幸せだと信じられている中、これからの社会の新たな光や道標となるような、セルフウェディングに参加できたことに心より喜びを感じます。
〜中略〜(みくさんとの出会いや魅力などを語る)
そんなみくさんはご自身のブログでこんな風に綴っていました。「私が式を挙げることにこだわる理由は、自分自身を改めて確認して肯定する場が必要だと。それが私にとってはセルフウェディングなのだと。」「完璧な答えなんてできないのかもしれません。それでも悩んで自分にとっての最適解を模索し続けていきます」、、と。
ご自身と結婚をするということは、ご自身であり続けるということを選択し続けるという意味にもなり、ある意味簡単なことではないと思います。しかし、同時に私たちは心のどこかでそれが自分の人生を生きやすいことでもあるということを知っているでしょう。少なくとも私自身はそうであり、この式自体に大変勇気づけられているのです。自分にとっての最適解を探し続け、行動し実現し続ける。そうしてご自身の幸せを見つけたり掴んだりつくったり、その過程や行動が巡り巡って、この会場にいる皆様やあるいは顔や名前も知らない誰かの幸せに繋がってく。そんなみくさんを心から尊敬すると共に幸せを願い、私のスピーチとさせていただきます。
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