(続く)
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女からの手紙(その3)です。
前回(その2)は率直で分かりやすい表現でつづられていましたが、また少し難しめの表現に戻っています。締めに近づいたことを意識し、やや冷静さを取り戻したのでしょうか。
ただ、鳥がテーマの多くを占めてはいるものの、方向性が異なる鏡や海などの要素も入り交じっていて、あまり洗練されてはいませんが、情緒不安定な感じがして個人的に好きな書き方です。
手紙の本文は以上で、最後に歌が添えられています。
それでは次回にまたお会いしましょう。
【 主な参考文献 】
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