見出し画像

ひどく相性の悪そうなものを同時に並べること

割引あり

2024年4月26日(金)の日記。

世界はきょうもいそがしく、けわしい。それはこの時代だからというわけではなく、きっとつねにそうだった。もちろん、こう書くことでいま起こっている諸問題を矮小化したいわけではない。けれど、日々ばかすかばかすかわいてくる不条理に対する怒りや戸惑い、失望や諦観といったぐるぐるの感情ジェットコースターから少し降りてちょっと休憩でもしようかしらと一歩引いた目でその絶叫マシンをながめたとき、「人類ってこういった争いをそれはもうずっと昔から続けていたということで、それっていったいどれだけのとげがあったのか……」と途方にくれてしまうことは確か。
さまざまな問題に対して「それではだめだ」と日々声を上げると同時に、それだけではなにも変わらないのではというひどく現実的なささやきにつねに襲われる。声を上げることに意味がないといっているわけではもちろんない。ただ、どうすればここで状況を変えることができるのか。どのような戦術が有効になりえるのか。そうしたシビアな問いが必要であることも疑いえない。いろいろ動いている人たちを、本当に尊敬しています。

きょうは、眠気とだるさがひどかった。慢性的な抑うつ症状に意識的であろうと無意識的であろうと抗いつづけている疲れが出たのかもしれない。あるいは単なる睡眠不足かもしれない。昨晩はめずらしく寝つきが悪く、胸焼けのような症状も複数回出ていた。読書に集中できない日々も続いている。ただ、子どものころからゲームばかりしていたせいか、ゲームだけはMPが低くてもわりと継続してできている。うつ病で本当になにもかも動けなくなっているときに比べたら、日々を生きることができている。塾講師の仕事が例のパワハラによってできなくなってしまったので、収入が大変なことになっていますが……。

わたしは毎週末(金~日)はホラーゲームを配信することにしている。できないときもあるので、3日間必ずというわけではないのだけれど、3日間のどこかで配信をするとしたらホラーゲーム、という感じ。きょう配信したのは、「バイオハザード」シリーズをつくった三上真司の『Ghostwire: Tokyo』(2022)。とうとうクリアした。三上の前作と前々作は『サイコブレイク』(2014)と『サイコブレイク2』(2017)で、それらとあわせて、3本とも男性主人公ということで、わたしとしてはなかなか没入しづらい部分がどうしても残る。けれど、どれもおもしろかったし、とくに今回クリアした『Ghostwire: Tokyo』の戦闘システム、探索システムはとてもエキサイティングなものだった。また、いたるところに野良猫と野良犬がいるし、さまざまなものに化けているタヌキもいるし、コンビニや屋台の店主は猫又ということで、動物ゲームとしての側面もつよい。なでたり餌をあげたりすることもできます。ネコの鳴き声、とってもかわいいです。探索パートではかなり上質なJホラー的体験が味わえるけれど、同時に動物ともたわむれることができるハートウォーミングなゲーム。あくまでメインはホラーです。でも動物が……。

そういえば今週は『Fallout 3』(2008)も一応クリアした。より正確にいうと、ちょっと前にクリアしていたけれど、クリア後のDLCのミッションも本編の範囲内なのかなと思って遊び続けていた。それが終わったので、わたしの『Fallout3』の旅を終えることにした。来週からは『Fallout: New Vegas』を始めたいと思ってる。

ここから先は

114字
この記事のみ ¥ 0〜

ご支援いただけますと大変助かります。生活費ほか、わたしが生きていくうえで必要なものに使わせていただきます。