没入と分離
2024年3月22日(金)の日記。
きょうも仕事を休んだ。休んだというのは、例のN塾のこと。「例の」というのは、おもに「パワハラを受けた」という意味で書いている。そのときの簡易な記録と、その記録を書いたあとに思ったことを少しだけ書いているので、もしよろしければ読んでいただけるととてもうれしいです。パワハラ以外にもN塾についてはいろいろ思うことがあり、Bさん、Kさん、Mさんという3人の同僚の「これはさすがにちょっとどうなんでしょうか」と思う点についても書いているので、そちらも読んでいただけるとうれしいです。
なお、転職活動はまあわたしの年齢を考えればうまくいっているともいえないともいえる状況でして、とはいえうまくいっていたらN塾は即座にやめているともいえるわけで、そう考えるとうまくいっていないといえるのかもしれない。つらい。
この世界で生きること、この社会で生きていくこと、人とコミュニケーションをとること、そのコミュニケーションの積み重ねによってお金を稼ぐこと、それらはわたしにとってとても難しいことだ。なにかに例えることに対していつからかとても消極的になってしまったのでよいたとえなんてわからないけれど、たとえば、骨折で治療中の腕を使ってわんこそばの新記録に挑戦してくださいと言われているような、そういう気分が襲ってくる感じだ。
自分と比べているわけではないけれど、ふと、世界で何十億もの人々がいまこの瞬間も生きているという事実を思って途方に暮れた。わたしひとりでもこれだけ大変なのに、何十億も、それぞれがそれぞれの痛みや苦しみを抱えて生きているかと思うと、この世界はほんとうに、いったいどうなっているんだろうと気が遠くなる。
この日は、Huluで配信が始まった綾辻行人のデビュー作である『十角館の殺人』(2024年)のドラマ版第1話を観た。
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