日記・時間旅行をたのしんで過ごす
9/13 am 9:00頃
am 11:00頃
pm 5:30頃
9/14 am 11:00頃
pm 5:30頃
空を見ていると
案外 視界の中には 雲に似せた生き物がいて、雲だと思い込んでいるだけで 別の生き物が姿かたちを変えているものもいたりして、と 想像します。
だって 明らかに意思を持っていそうな形のものがあるから、つい(笑)
あと
ものまね上手の雲がいて いろんな、わたしたち人間が知っている形の真似をして 遊んでいるとか。
ふふふ。
ふっふっふっ。
あ。帰ることを忘れてしまいそう。
帰らなきゃ。
と 少し急いで帰るのでした。
歳を重ねた今、とてもわたしは生きやすくなりました。
いろんな経験で 吸収してきた、いろーんなものの中で 要らないものは 乾いた泥を叩くようにして ぽんぽんと払い落とし、改めて 生まれた時のままの魂で たのしむことができるようになった気がします。
『若い時の苦労は買ってでもせよ』と よく育ててくれた祖母も 言っていましたが 言葉として受け止めながらも
なんで買ってでもそんな辛い思いをしなきゃいけないんだろう、と ずっとずっと思っていました。
苦労というか、たくさんの人と逢い、知らない価値観に触れ、自分だけの世界では 凝り固まってしまう価値観を、存分に 覆されたり、踏みつけられたり、ねじ曲げられたり、そういう経験を経て 考えることは止めず、疑問に思い、自分の答えにたどり着くまで 味わったことの無い、自分の内から湧き上がってくる感情を知り、自分がどんな人間なのか知ることの、時間旅行を過ごすのは たしかに必要な気がしています。
知らない自分に 落ち着かなくなり、
虚しくもなり、嫌いになったりしても いつか 向き合うことを忘れずに 自分と常に対話して 長いようで短い時間を過ごすのです。
わたしは、大抵は ほわほわと 自分の意思で 時間を流れて生きて、
あとは いろんなものの両極の端っこで 両方の景色を見て 隙間で 小さくいます。
ふふふ。
なんてアンバランスで歪なんだろう、と自分のことを 俯瞰してみますが、それがまた なんとも絶妙なバランスでもあり、まだ少し先があると思うのですが たのしみでなりません。
それでいて きっと必ず崩れることはないので 頼もしい限りの自分です。
また絶望することが起きたとしても
『ハロー』と 挨拶でもして、『さて…』と 絶望と向き合うことを頑張ろうと思います。