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日記・時間旅行をたのしんで過ごす


9/13  am 9:00頃

右の2本が足のようで可愛い。


 am 11:00頃

ぽつんと 四角い雲。



pm 5:30頃


9/14 am 11:00頃

カラスが1羽、何か狙っています。

ききき、きみはいつぞやの
わたしの自転車の籠から 新発売のコンビニおにぎりを盗んだカラスさんではないのですか?

そうだ。
きっとそうだ。

きっときっと この動きはそうに決まっている。
 人の動きをよく観察している。
駐車中の車の隙間から 買い物した荷物を 
整理している人たちを 見ている。
覗いている。
たまに上体を伸ばして 見ている。
間合いを取ろうとしている。

賢そうだなぁ。


ぴょんぴょんぴょんと移動。
上の写真拡大。
浮いてます。
また 先程 狙っていた車に向かっていました。



 pm 5:30頃


空を見ていると
案外 視界の中には 雲に似せた生き物がいて、雲だと思い込んでいるだけで 別の生き物が姿かたちを変えているものもいたりして、と 想像します。

だって 明らかに意思を持っていそうな形のものがあるから、つい(笑)

あと
ものまね上手の雲がいて いろんな、わたしたち人間が知っている形の真似をして 遊んでいるとか。


ふふふ。
ふっふっふっ。





あ。帰ることを忘れてしまいそう。
帰らなきゃ。
と 少し急いで帰るのでした。



 
 歳を重ねた今、とてもわたしは生きやすくなりました。
いろんな経験で 吸収してきた、いろーんなものの中で 要らないものは 乾いた泥を叩くようにして ぽんぽんと払い落とし、改めて 生まれた時のままの魂で たのしむことができるようになった気がします。

 『若い時の苦労は買ってでもせよ』と よく育ててくれた祖母も 言っていましたが 言葉として受け止めながらも 
なんで買ってでもそんな辛い思いをしなきゃいけないんだろう、と ずっとずっと思っていました。

 苦労というか、たくさんの人と逢い、知らない価値観に触れ、自分だけの世界では 凝り固まってしまう価値観を、存分に 覆されたり、踏みつけられたり、ねじ曲げられたり、そういう経験を経て 考えることは止めず、疑問に思い、自分の答えにたどり着くまで 味わったことの無い、自分の内から湧き上がってくる感情を知り、自分がどんな人間なのか知ることの、時間旅行を過ごすのは たしかに必要な気がしています。


知らない自分に 落ち着かなくなり、
虚しくもなり、嫌いになったりしても いつか 向き合うことを忘れずに 自分と常に対話して 長いようで短い時間を過ごすのです。


わたしは、大抵は ほわほわと 自分の意思で 時間を流れて生きて、
あとは いろんなものの両極の端っこで 両方の景色を見て 隙間で 小さくいます。


ふふふ。



 なんてアンバランスで歪なんだろう、と自分のことを 俯瞰してみますが、それがまた なんとも絶妙なバランスでもあり、まだ少し先があると思うのですが たのしみでなりません。

 それでいて きっと必ず崩れることはないので 頼もしい限りの自分です。



また絶望することが起きたとしても
『ハロー』と 挨拶でもして、『さて…』と 絶望と向き合うことを頑張ろうと思います。


 



今朝の朝焼け。


 







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