星野道夫さん
やる気さんが 不意のお休みを取ってから
いつもより わたしは
やる気が起きません。
だけど 予備電池的なやる気は 常にあるので、上手く、それを使うようにして 遊んでいます。
わたしのことは 気にせず
自由にやっててください、やる気さん。
でも ほんの少し 思い出してほしかったりもします。
さて、
やる気さん不在中のわたしは
BRUTUSのバックナンバー、
星野道夫さんの回を 購入しました。
そういえば、
わたしは読むのが とてもスローペースです。
むかしは 続きが気になって
一晩で 一気に 読む、というのが基本だったのですが。
視力低下もあるのか、
集中力も落ちています。
その上、脳内が時折、賑やかになるのは
今も尚 健在なので
ますます、インプットが苦手になってきているような気もします。
まあ、いいや。
あまり深刻化して考えるのは それ以上に苦手だ。
やーめた。
好きにやろう。
星野道夫さんといえば、旅。
旅といえば、わたしが若い頃 バイト先で
国立大学に通っている大学生がいました。
その男の子のことを思い出します。
彼は、
大学にいながら
可能な限り 旅をし続けると言っていました。
海外にも たくさん行っていて、
旅先で 病気になって 大変だったこととか 話してくれていたなぁ、と。
実家が 先祖代々 受け継がれた由緒ある老舗のお店をしていると聞いたように思います。
(なんのお店かは忘れました。)
いつかは 継ぐことになるんだから
親が元気なうちは
親のすねは かじれるだけかじって
旅するんだ、と。
彼の考えに 出会えたことも
わたしにはラッキーだな、と思います。
彼の話は、いまだに 残っています。
大抵、親のことを考えて
やりたいこと やめた話だとか、
そういうのは 聞くのだけど
親のすねを かじれるだけかじるって
その時 初めて聞きました。
わたしには とても魅力的な考えに聞こえました。
若いうちから、
ちゃんと 先を考えていて
ちゃんと 覚悟している。
ちゃんと生きている。
旅をしている人の話を聞くと、
いろんな景色を見て歩いて、
きっと いろんな出来事にも出会い、
いろんな思いをしたことを
その人の話に 沿って
いっしょに歩いている気持ちになって
想像します。
共感覚のおかげで
自分も そこにいるかのような体験をした感覚を抱きます。
どんな道を選択しても
似たようなことは起きます。
人のせいにせずに、
生きている感じがいいなぁ。
やる気さんのいない間に
やる気がないからこそ できることを
やっておこう。
それが良い💮
と 思った今日でした。
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