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Average white band. Person to person (1977)

今日はアヴェレイジホワイトバンドのライブ盤を紹介します。このアルバムは同年のツアーからピックアップしたもので内ジャケには日本で撮られた写真も使われています。

メンバー
ロジャーベル:サックス、キーボード
スティーブフェローン:ドラム
オニーマッキンタイヤー:ギター、コーラス
アランゴーリーリードボーカル、ベース、ギター
ヘイミッシュスチュアート:リードボーカル、ベース、ボーカル
マルコムダンカン:サックス

Person to person
タイトなドラムとシャープなホーン、スライのサンキューに似たベースラインがかっこいいファンキーなナンバー。

Cut the cake
シャープなホーンがかっこいい軽快なファンクナンバー。

If i ever lose this heven
レオンウェアの曲でクインシージョーンズのbody heatにも収録されています。バラードながら熱くグルーヴィな演奏です。

Cloudy
哀愁あるソウルバラード。この曲の最初と最後の歓声がすごいです笑

T.L.C
タイトなファンクジャムナンバー。タイトルのT.L.Cはtender loving careの略みたいです。

I’m the one
ホーンが軽快なジャズファンクナンバー

Pick up the pieces
18分のファンクジャムナンバー。ソロを回したりメンバー紹介をしつつもスタジオバージョン以上に各楽器が固まりになって迫ってくるようなグルーヴをします。

Love your life
ホーンとワウをかけたベースがかっこいいファンクナンバー。十分かっこいい曲ですが他がかっこよすぎるので若干霞んでます。

Schoolboy clush
スローかつどっしりしたリズムがかっこいいファンクナンバー。

I heard it through the grapevine
多くのミュージシャンにカバーされている曲ですが1番ファンキーかつブルージーなアレンジです。最後の楽屋で録られたような口笛と瓶をいじる音が印象的な終わり方です。

ここからはLP未収録のボーナストラックです。二曲ともいい曲なのでうれしいですが終わり方がよかっただけにオリジナルの後ろにくっつけるような方法だけはやめてほしかったです。

walk tall
シャープなホーンがかっこいいジャズファンクナンバー。他の曲と微妙にミックスが違う気がします(ホーンの音がでかい)

I’m gonna make you love me
ダイアナロスとテンプスの共演作から。金属音(ドラムセット詳しくないのでどれがどんな音がわかりません…)を多用したドラミングが気持ちいい曲です。

新年一発目ということでAから始まるバンドのボリューミーなアルバムを紹介しました。今年もよろしくお願いします。