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Isaac Hayes. Groove a thon (1976)
アイザックヘイズと言うと聴く人を選ぶあの蒸し暑い空気のような重たく体にまとわりつくようなシンフォニックソウルが特徴的ですがこのアルバムでは人を選ぶようなシンフォニックさはリズムだけでかなり軽やかなアレンジをしています。それでいて演奏は長年バックバンドを努めてきたムーブメントなので演奏は文句なしです。なのでマイナーなアルバムですが実はアイザックヘイズ入門盤かもしれないアルバムです。
Groove a thon
一曲目から重たいグルーヴが特徴的なファンクナンバーです。9分と長いですがリズムが心地良いうえにダレないようなアレンジなので聴きやすいです。
Your loving is much too storong
ネットリとしたアイザックヘイズらしいバラードナンバー。
Rock me easy baby
初めはポップながらもだんだんとアイザックヘイズワールドに引き摺り込まれていくようなミディアムナンバー。後半はビルウィザーズのUse meのカバーっぽくなります
We’ve got a whole lot of love
60sっぽいポップなソウルナンバー。
Wish you were here ( you ought to be here)
フュージョンタッチのバラードナンバー。B面収録曲の中で1番好きです。
Make a little love to me
バリーホワイトっぽさもある軽やかなファンクナンバー。