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〜1959

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2023年4月の記事一覧

Horace Silver. Horace Silver And The Jazz Massagers(1954)

Horace Silver. Horace Silver And The Jazz Massagers(1954)

謎の決めポーズ?をとるホレスがよくわからないですが楽しそうです。(チェック模様のナローネクタイがおしゃれです)本作は元々10インチででていた二枚のアルバムをカップリングしたものでこの時期らしいハードバップ的な演奏が多いですがPreacherというファンキージャズナンバーも収録されてます。時はまだハードバップが出始めた頃なのにもう次のスタイルを作っていたホレスはすごいです。この後このグループはホレス

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Milt Jackson   Plenty,Plenty Soul. (1957)

Milt Jackson Plenty,Plenty Soul. (1957)

ミルトジャクソンのソロというとソウルフルなブルーススタイルに定評があります。本作はそんなミルトをA面はクインシージョーンズ指揮のラージコンボでB面はサックス、トランペットのクインテット+ミルトで録音しています。。どちらもいいので一枚のアルバムにせずA面のメンバーで一枚、B面のメンバーで一枚作ってほしかったです。

メンバー
両面参加
ミルトジャクソン:ヴァイブ
ホレスシルバー:ピアノ
ジョーニュー

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The Three Sounds.  Introducing The 3 Sounds (1959)

The Three Sounds. Introducing The 3 Sounds (1959)

コテコテにファンキーなピアノトリオと言うとラムゼイルイストリオやレスマッキャントリオ、そして今日紹介するスリーサウンズが挙げられると思います。スリーサウンズはインディアナ州出身でオハイオで活躍した後ニューヨークに拠点を移しブルーノートと契約します。固定トリオでリハーサルに時間を使わなかった上にジュークボックスで受けたためブルーノートの財政を支えることに貢献します。お堅いファンにはいないことにされて

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