炒めものにピッタリの美味しい塩「父母の塩」
香川県を中心に、地方で見つけたおもしろい商品を紹介します。今回は絶景・父母ヶ浜の近くで販売している「父母の塩」。炒めものをはじめ、料理全般に使えます。
地域の商品を100%主観(!)で紹介!
筆者は千葉県出身ですが、縁あって、2019年から香川県の三豊(みとよ)市に住んでいます。
地方暮らしで気づいたのは、インターネットに情報がないようなステキな商品がたくさんあること。
せっかくなので、自分が見つけたステキ商品を紹介してみようと思います。感想は100%主観です(笑)
絶景のそばで販売している「父母の塩」とは?
三豊市は、「日本のウユニ塩湖」と呼ばれている絶景・父母ヶ浜(ちちぶがはま)で知られています。
このそばにあるカフェ「cafe de flots」 で販売しているのが、「父母の塩」(ブランド名は「THIRD RICH SALT」)。
同カフェのこだわりは塩。
父母が浜から汲んだ海水を、薪火で炊いて塩をつくり、料理に生かしています。まず、これがめちゃめちゃうまい!
「父母の塩」は、このお店で使っている塩を、市販しているもの。お店以外ではあまり買えないレアな商品です。
「父母の塩」の種類
店舗で販売しているのは、以下の3種類。
・Plain Salt -Konayuki-(粒が細かい塩)
・Plain Salt -Arare-」(粒が荒い塩)
・Plain Salt -Mangetsu-」(満月の日の海水からつくった塩)
※このほか、植物をつかって色付けしたボイセンベリー塩を販売していることもあります。
2021年現在の店舗での販売価格は、「Konayuki」「Arare」が500円でした。
僕は普段、「Arare」をメインに、「Konayuki」は時々使っています。
海水は、塩だけでなくさまざまなミネラルが含まれています。なので、海水から精製した塩は、すごく複雑な味わいになるそうです。
たしかに、どちらもを使うと料理の味に奥行きが出ます。
さらに、普段不足している微量ミネラルが補充されるためか、体が満足感を覚えるような不思議な感覚があり、とても気に入ってます。
「Arare」
写真を見ていただいてわかる通り、かなり粒が大きい塩です。
その分、「ガリ、ガリ」とかみくだく歯ごたえがして、食感を楽しめます。
炒めもの(今回はただの目玉焼き。笑)には、だいたい使ってますが、もうこれだけで、ほかの調味料は要らなくなるくらい美味しいです(^0^)
「Konayuki」
こっちは、市販の塩に近い、細かい。味の奥深さは変わらないのですが、「Arare」のような食感がないため、主に味噌汁や煮物に使ってます。
この塩を使うと、味噌汁は、味噌を少なくしても十分に味がします。また、野菜や豆腐の味が引き立ち、味わい深くなります。
(地域の海水で作った塩なので、地域で採れた野菜には合うということもありそうです)
父母ヶ浜を訪れる時は、ぜひ併せてチェックしてほしい商品です。
今後も、面白い商品を紹介していきたいと思います(^0^)。
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