未踏アドバンスト採択 & 株式会社MizLinx始動
こんにちは、MizLinxの野城(やしろ)です!
今回は直近あった大きなイベントについて紹介します!
未踏アドバンストに採択されました
7月の話にはなるのですが、MizLinxのメンバーである野城、早田、宮ノ原、笹川、坂間の提案が未踏アドバンスト事業に採択されました!
未踏アドバンストとは、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が主導するプログラムです。
未踏アドバンスト事業は、未踏性、市場性、事業性、開発実現性を備えたITを活用した革新的なアイディア・プロトタイプ(製品・サービスの企画・構想を練っている段階、製品・サービスのプロトタイプ開発を継続している段階)を有し、ビジネスや社会課題の解決につなげたいと考えているIT人材を、実績を持つプロジェクトマネージャーのもとに発掘・育成します。採択者は、自らが提案するテーマの実現を目指すプロジェクトを通して、自身の能力の向上を図ります。
私達のプロジェクト名は「海洋資源探査を効率化するための3次元海洋観測システムの開発」です。
実施プロジェクト概要は以下の通りです。
本プロジェクトでは、魚介類等の水産資源探査を効率化し、持続可能な水産業を実現するための3次元海洋観測システムを開発する。日本の水産業を取り巻く環境は、資源減少や担い手減少・高齢化が進行しており、持続可能性が失われつつある。そこで、漁業/養殖業の業務効率を改善することで、持続的な水産業を実現し、「儲かる水産業」に変化させ、人材の流入を図り、SDGsにも掲げられている「海の豊かさを守ろう」を可能にする。
本プロジェクトで開発するシステムは、低コスト・小型・リアルタイム性・3次元性(水平方向・鉛直方向)を全て兼ね備えていることが強みである。事業期間中は、漁業を営む事業者の協力のもと、本システムの実証実験を行う。漁場に本観測システムを設置し、陸上から漁場データを見ることができるか確認する。その間取得されたデータを実際に漁師の方々に活用してもらうことでユーザースタディを行い、市場開拓を進め、年度内の社会実装を目指す。
今後もゴリゴリに開発を進めて、本格的に事業化に向けて動き出していきます!
ということで…
株式会社MizLinxを設立しました
本格的に事業を推進していくために、2021年8月18日に株式会社MizLinxを設立しました!
登記場所はDMM.make AKIBAです(いつもお世話になっております笑)。
今までも当然努力してきましたが、会社化したということで一層事業化に向けての動きを頑張っていきます!
プロダクトの方も漁業・養殖場の現場にお伺いさせていただきつつプロトタイプ改善を重ねているところですが、まだまだ様々な漁業関係者様、企業様や自治体様とお話をさせていただきたいと考えております。
もしご興味ある方いらっしゃいましたら、以下のフォームからお気軽にご連絡いただけますと幸いです!
それでは、9月も頑張ります!