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『ノーザンライツVSメキシカンギャング』 大統領師匠
2024年2月19日(月)
19時開演
@下北沢「劇」小劇場
¥4,500(前売)
昨年の『どうぞどうぞお先にどうぞ』に引き続き、佐野くんがご出演ということで拝見。
シュールで不条理コントだった前回よりややストプレに近かったので、個人的には今回の方が親しみやすかったかな。チープながらもかなりちゃんとスペオペだったし。(前回書いた観劇メモはコチラ)
辺境の宇宙───
銀河帝国船ノーザンライツ号は、宇宙海賊メキシカンギャング号を追い続け、あてどなく虚空の中を進んでいた。
ある日、大破した宇宙船を発見した乗員たちは、中へ足を踏み入れる。それが己の存在意義を揺るがす大事件へ発展するとも知らずに・・・・・・。
めちゃくちゃにバカバカしくて笑えるけど、よく考えると怖!ってなったり、悲しくも切なかったり、盛りだくさんでアタシの脳みその処理能力がやばかったw
というか、すでに1ヶ月前の観劇で、観終わってすぐ引越しでてんやわんやだったので、けっこう記憶が朧・・・(なんかこのところ毎回言い訳してるな)とりあえず記憶のカケラたちを羅列してみますかね。
最高に笑ったのは、人間が入ったルンバ。もう出オチ。昔の郵便ポストみたいな大きい円筒形のお掃除ロボットが登場した瞬間、絶対中に人入ってるじゃんって爆笑が。
家族愛強すぎで自ら改造人間になったほぼサイコなお役人とか、名声欲からの虚言→壮大な計画が実行されちゃったのに嘘だと言えずにいた奴とか、宇宙船のクルーが「一人多い?!」って『11人いる!』ってなったりとか、クルーたちは人間の記憶をコピーしたロボットだったとか、もう色々すごくてすごい。
この日はじめて野口オリジナルくんを「え、もしやこの人、カッコイイ・・・?」と認識したけど遅すぎ?(ちなみに7、8回ほど舞台で拝見しています)友達に「え??今更?!?!?」って驚かれた。よりによって血まみれサイコパスお父さんで気づくとは、我ながら謎である。イケメンだったなあ。
前回に引き続き、コールドスリープが大きく関係してくるストーリーで、なんですかね、脚本家の趣味なんでしょうかね。
3、40年前のSFにはよく出てきたモチーフだから懐かしささえ感じるわ。未来の物語に感じるノスタルジーとは。
どなたかの感想にあったけど、佐野くんは姫キャラであった。何と言うか、ヒロインポジ?(アラフォー男子だけど)
おかしいな、王子だったはずなのにいつの間に? いや全くもって異論も不満もないですが。
衣装のカーディガンがikkaみがあったので検索してみたけど見つからんかった・・・どこのか教えて欲しい(笑)
前説が主宰?の方と佐野くんだったので、ラッキー♬と思ったら毎回佐野くんだったのね~(汗)、お疲れさまでした。
衣装といえば、ノーザンライツ号クルーの制服がなかなかに凝っていた。紺地に銀テープの装飾が鮮やかだな~とよく見たら、前身ごろに「Northern」、後身ごろに「Lights」の文字が。
やよい軒とか、カロリーメイトのプレーン味とか、謎のカケラをココロに残していったノーザンギャング(←ハッシュタグ)。楽しかったよ、ありがとう。
佐野功@ 牧秀仁
— Saori KUBOTA (@saori_Lplus) March 14, 2024
二度めましての佐野さん
教師だけどそんなシーンはない
格好だけでも
カジュアルで表せたら…
このカーディガン
意外と色味が多いのだが
牧くんなら
似合いそうだなあと思って#大統領師匠衣装ウラ話#ノーザンギャング
撮影:山下雄基 pic.twitter.com/3iqlOB5aWK
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