ああ、占領されたくないなあ、と、いう思いだけで、生きている。
就職は、した。
が、すぐ、辞めた。
と、いうか、クビになった。
そんなことを、10年くらい、幾度も繰り返し、ああ、もう、こりゃ、らちがあかんな、と、思い、勝手に独立して、今。
なんだかんだで、もう、20年近くも、そうやって、生き延びているんだから、これは、自分でも、よく、やりましたなあああ、と、思ったりもする。
しかし、まあ、なにゆえに、こんな、生き方に、なったのか?
それは、ひとえに、
自分いがいの、何者にも、占領されたくない。
この、強い気持ちだと、思う。
自分いがいの誰にも、
自分の限られた時間を、命、を、渡したくない。
時間、というのは、命、そのものだと、思う。
みんな、自分の命を、時間という言葉に、変換して生きている。
その、とても大切な、シリアスなことを、知っているひとも、いるし、知らないひともいるし、
わかっているひとも、いるし、わかっていないひとも、いるし、
わかっているけれど、わかっていないふりを、しているひとも、いるし。
時は、金なり、タイムイズマネー
なんてーことを、いうひとも、いるけれど、
どうなのかな。
時は、命、タイムイズライフ、なんじゃないのかな。
世にいう、ブラック企業と、呼ばれる場所で、働いた季節が、多々、あって、
そこで、こころを、病むひとは、みんな、この、時間とは、 命である、ということを、理解していないように、僕には見えた。
そんなのを、たくさん、見てきた。
話しは、それちゃったけど、
とにもかくにも、自分というものを、自分いがいのものに、支配させたくない。
その思いだけは、どんなに、貧乏をしようと、揺らがなかった。
きっと、これが、僕というものの、すべてなのかも、知れないなあと、今では、思う。
うん、そう、思うんだよね。
ま、まんま、ミヒャエルエンデの、モモ、だよね。
うん、我ながら、そう思う
もしかしたら、中学生くらいの、ときに、読んじゃったのかも、知れない(^-^;
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