薄い足のパンプス問題 後編
みゆです。
私が薄い足に気付いたキッカケを書いた記事の続きとなります。
前回は、自分が薄い足の持ち主だった事に気付き、ネットで靴の事を勉強し始めたという所まで書きました。
私が参考にしたサイトをいくつか貼っておきますね。
他にも、「パンプス 薄い足」「パンプス 細い足」「パンプス 甲薄」などで検索すると、勉強になるサイトが出てきますよ。
私の場合は開帳足気味で足先が薄いので、伸縮性のあるテープでのテーピングや足裏を鍛える体操(足首の上げ下ろし)が有効のようでした。しばらくの間はテーピングをしましたが、だんだん面倒になってしまいました。今は、足裏を鍛える体操のみやっています。
自分の足のサイズを測り、さてどうしましょう。自分の足が薄いと気付いたものの、仕事用のパンプスをどうしようか考えました。パンプスをオーダーする程ではないけど、量販店のパンプスも履けないですし。仕事用の靴は長時間履くので、足に馴染むものでないと辛いですからね。
仕事靴は消耗品だと考えていました。なので、いつもは靴の量販店などで仕事用の靴は買っていました。ところが、そういうお店には幅の広い靴はいくらでも売っていますが、細い靴は売っていないのです。靴は履いてから買いたいのですが、売っていないものは仕方がありません。一か八かでネットで買う事にしました。
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まずは、E幅のこちらの靴を買ってみました。たしかに、履いた感じは今までよりも狭いです。だけど、履いているうちに痛くなってきました。かかとが緩くて、前滑りもするからです。そこで、靴の中に貼るインソールの出番です。かかとに貼るパット、ハーフインソール、スポットインソールの3種の神器を使って、当たって痛い所に貼り履ける状態に仕上げます。
でも、結局緩くてあまり長い期間は履けませんでした。
次は、KASHIYAMAでパンプスをオーダーしてみました。KASHIYAMAはセミオーダーの靴にしてはお手頃な価格なのです。
合皮で5.5㎝のチャンキーヒールでスクエアトゥ。靴幅はA~B相当のSです。価格は税込み14,800円です。私は空中足囲(足を浮かせて測った足囲)はその位なので、Sで作りました。
ところが、今度は履けるんだけど長い時間は履けません。私はスクエアトゥは苦手な足なのでそれもあって、いまだ履けていません。もう少し足が落ち着いたら履けるかもしれません。ラウンドトゥのMにしておけば良かったなぁと思いました。
KASHIYAMAでは、細足だけではなく普通の足幅の靴もセミオーダーできます。素材やトゥの形やヒールの高さなど選べて、試しに遊ぶだけでも楽しいですよ。
次は、マミアンで買ってみました。マミアンは足幅がDの物ばかりなんです。マミアンもこちらでは店舗の取り扱いが無いので、ネットで買いました。仕事用の靴は1年で2足買いました。
マミアンは、かわいい靴がたくさんでつい欲しくなりますねぇ。私服の靴も何足か買いました。
マミアンのパンプスは、インソールを駆使して履ける状態に仕上げます。履いた感じでは靴幅Eに近いDなのかなという印象です。
私は夏場は足がものすごくむくむのですが、その時はさほどインソールを入れたりしなくても普通に履けます。なので、私にとっては梅雨時から夏の終わりまではストレスなく履ける靴です。
また、別の所で買ってみました。今度は靴工房ジャンボというところです。ここの靴は、たまたま実店舗で買いました。
このお店で唯一の靴幅Dのパンプス。ちゃんと牛革のもので、普通のシンプルなパンプスです。この靴は、履いた感じはC寄りのDだと思いました。夏場の足ではきつくて履けません。夏が終わって、体の水はけが良くなってきてから翌年の初夏までの間に履く靴です。この靴は、かかとにパットを貼ってスポットインソールを2つくらい貼れば履けました。ピタっとして履きやすいです。
最近買ったもの。マミアンではないD幅の靴を買ってみようと思いました。
これは、いつもより少し高い6cmで、しかもピンヒールです。ピンヒールはあまり履いたことはないんです。でも、なんだか大人っぽい感じで悪くないです。この靴は牛革です。
ただ、これはちょっと緩いかな。E寄りのDですね。マミアンより少し緩いかもしれません。かなりスポットインソールを貼りましたが、もう少し貼らないと指が当たって痛いです。
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私服用の靴は、もう少し気楽に選びます。
スニーカーは、細めのものを選んでいます。今は4足持っています。パトリックのシュリーというスニーカーが細いそうなので、そのうち買ってみようかと計画中です。スニーカーは私は25cmを履きます。
ニューバランス W996
オニツカタイガー セラーノ
オニツカタイガー メキシコ
オニツカタイガー メキシコスリッポン
スニーカーは、今までは紐を通したままで脱ぎ履きしていました。でも、今は履くたびに紐をぎゅうぎゅうに締めて履きます。面倒ですが仕方ないですね。
他の靴は、パンプスはD幅の靴が数足。
ローヒールやペタンコ靴が数足。
これらの靴も、インソールを入れたりひと工夫しなければなりません。靴下をはいて履く靴は、そこまで気にしなくてもいいのですが、下手したら脱げます。
ご近所履きは、ビルケンシュトックのナロー幅を季節で履き分けてます。秋冬はつま先が隠れるタイプで、春夏はよくある2本ベルトのタイプです。
それに加えて、GUのミュールが細幅で履きやすくて安くて、ご近所履きで愛用してます。
夏のサンダルは、足がむくんでいるのでE幅で大丈夫です。でも、足首をベルトで固定するデザインは要注意なんです。足がむくんでいる上に、私の足首は太いからです。
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パンプスを履ける状態にするために、インソール類を貼るんです。でも、これが結構な出費です。どうかしたら、靴一足で2,000円程余計に掛かります。
100円ショップにもあるので、見かけたらまとめ買いします。最近はあまり店頭に無いので、Dr.ショールの物を買っています。けど、高いです。
そろそろC幅のパンプスを履いてみようかなとも思います。あとは、KASHIYAMAでオーダーのリベンジですね。ワコールの甲薄幅広のパンプスも興味があるんですよね。
靴を気にするようになってから、足の小指の爪がきれいになってきました。これは嬉しい事ですね。
私の足は中途半端な薄い足です。
A幅などの本当の細足でオーダーするしかない方々からすると、ネットで買えるだけいいのだと思います。だけど、今までみたいにかわいいからといって気軽に買えなくなりました。
薄い足の方がどのくらいおられるのかは分かりません。だけど、今回の記事が少しでもお役に立てれば嬉しいなと思います。
今日も最後まで読んで下さってありがとうございます♪