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いろいろ混じり合って、大人はグレーになっていく【感想文の感想文】


みゆです。

先日書いた読書感想文の事です。


ここで頂いたコメントに対して、つい長々とコメントのお返事を書きました。それで記事がひとつ書けると思いました。という事で、本を読んで感じた事に対する私の思いみたいな事を書いてみようと思います。


頂いたコメントと返信のコメント

林真理子さんは若い頃のエッセイは毒舌のキレキレですけど、恋愛ものはずっとグレーの雲がかかったような印象です。
大人になるとスカッとキュンキュンはできませんね。
恋愛さえもグレーになっていくことを含めて人生は面白いんですかね。

※ ※ ※ ※ ※

今回のこの本は、正直うーんって感じでした。
ちょっとネットを漁ったら、どなたの事かすぐ分かっちゃうし。
なんか、個人的にはスッキリしませんね。
あんまりキュンも感じなかったです。
もう、本人達が良ければいいんじゃね?って結論かな。
この本の感想としてはね(>_<)

大人になると、若い時みたいに好きだからだけでは進んでいけませんよね。
いろいろ抱えるものが大きくて。
それを手放しちゃえばいいんだけど、なかなか難しい事もあるよね。
恋に免疫のない人は欲に溺れるかもしれませんしね。
かと言って気持ちだけでは物足りず。
やっぱ、グレーでいることがいいんでしょうかね。

もっと年を取ると、純粋に恋愛ができるのかもしれません。

沙々良まど夏さんに頂いたコメントと私の返信

やっぱりね、みゆさんは主観と客観のバランスが良いと思うんよ。のめり込み過ぎず、かといって突き放すわけでもなく。理想を追い求めつつ、現実もしっかり捉えている、みたいな。

人の意見には耳を傾ける。でも鵜呑みにはしない。本当かな?ってちゃんと自分の中で咀嚼してから理解する。↑のコメントにあるように、白でも黒でもなく、グレー。すごく綺麗なグレー。

グレーと聞くと、曖昧とかどっちつかずとか、ネガティヴなイメージで捉われる時もあるけど、みゆさんは調和がとれた、美しいグレーだと思っております。

※ ※ ※ ※ ※

本文にも書いたけど、自分、恋愛体質なんで恋愛観がちょっとおかしい所もあるんですよね。
そのうえで思った事だった訳なんです。
気持ちは気持ちとして、現実に動くか動かないかは神のみぞ知るって事なのかな。
グレーなところも。
人はきれいな部分も黒い部分も持っているものなので、そのバランスですね。
美しいグレーですか❕
最高の褒め言葉ですね😆 ありがとうございます❕

めろさんに頂いたコメントと私の返信


何から書きましょうか。

感想文にも書きましたが、私は自分の事を恋愛体質だと思っています。
だから、様々な愛の形には寛容です。結婚していて出会ってしまう事に対しても、肯定はしないけれども否定もしません。だって、気持ちなんだもん。感じてしまうのが気持ちなんだもん。

心に思う事は自由だと思っています。心の中は自分だけの物だから。
だけど、そこから進むのだとしたら、その先の事は自己責任というか上手くやれよっていう風に思います。

若い時の恋愛は、ただただ自分が思うままに突き進んでいく事ができます。
例え、それが彼女のいる人であっても、家庭を持つ人であったとしても。
「好き」という気持ちだけで、行動を起こす事ができるのです。そこで、片思いで思いが実らなかったとしても、お付き合いをして別れてしまったとしても、その経験は自分の一部となっていくのです。

そういう経験を重ねていくことで、だんだん大人になっていくのでしょう。

経験を重ねて大人になった時、もう「好き」というだけでは進んでいけない自分に気付くのです。それは、いろいろ現実が見えてくるから。
特に女性はシビアに現実を考えます。好きで楽しいだけではダメなのだと。
あまり言いたくはない事だけど、やっぱり女性にはタイムリミットがあります。

子供を持ちたいと思うなら、ちゃんとそういう相手を見つけなくちゃいけないです。そのためには、収入や人柄や条件も見なくちゃいけません。
もう、若い頃みたいに純粋に恋愛ができなくなっていくのです。

大人になると、だんだんグレーになっていくというのは、そういう事なのでしょう。

もっとも、私自身はわりと早く結婚しました。だから、あまり複雑に考えずに済んだ部分もあったりします。まぁ、年月が経つと「あの時、もうちょっと考えとけば良かった」と思いはしましたが。だけど、それこそ自己責任、なのです。

+++++++++++++++

そして、ここからは本題というか、本を読んで感じた事から感じた事です。

不倫は良くない事です、当然。
「ただ、行為がしたいから」という、そういうチャラチャラした遊びみたいなものは、私は好きではありません。

だけど、やっぱり、出会ってしまう事ってあると思うんです。

そんな時、どうするか。
好きだけど、簡単には進めません。
大人は、抱えているものや守らなければならないものがたくさんあります。

パッと手放せればいいのですが。
それは簡単な事ではありません。
恋に免疫がない人は、恋に溺れてしまうかもしれません。欲に溺れてしまうかもしれません。

片思いなら、自分の中で消化する思いだけで済みます。だけど、もし、両思いだとしたら。どうしたらいいのでしょう。

お互い、自分の中で納めておくのか。
それとも、気持ちを確かめ合うのか。
確かめ合って、その先は?
どうする、どうする?

好きな気持ちは、自分の中から湧き出るものだからどうしようもありません。その思いは、きっと若い時の様に純粋なものです。
ただ、好き。好きなんです。その思いを胸に秘めているのです。

進むのだとしたら。
それは、もう仕方ありません。

ただ、パートナーには知られないようにしないといけません。
自分の事で傷つけちゃいけません。
こんな事を考える私は、ひどい女なのかもしれません。人としてもどうかと思います。私に好感度というものがいくらかでもあるとするならば、だだ下がりでしょう、きっと。

やっぱり、浮気をされてしまった側の苦しみは計り知れないものがあるからです。遊びの恋でも苦しいと思います。そうでない場合は余計に苦しさは増すのだと思います。
それなのに、私はこんな事を言ってしまっています。
今、私が書いている事は独りよがりの事です。

私は、不倫を美化するつもりはありません。肯定もしませんし、否定もしません。たくさんある愛の形のひとつだと思っています。
陰と陽、黒と白。そういった物が混じり合ったグレーの世界。そう思います。黒と白の比率でグレーの色味は変わります。
誠実さ、狡さ、純粋さ、不純さ、好きな気持ち、面倒は避けたい気持ち。いろいろな気持ちが混じり合ってグレーを作っていくのです。

いつもの様に、構想を練らずに見切り発車で書いています。ちょっと落としどころが分からなくなってきましたが、恋愛の考え方のひとつと思って頂けましたら幸いです。



今日も最後まで読んで下さってありがとうございます♪



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