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仕事の流儀|作り続ける事の意味~ごはん杖餅職人・田中茂平


⭐️ この曲をBGMとしてお読みくださると気分が出るかと思われます。


 午前3時、ごはん杖餅職人・田中茂平の朝は早い。作業場にやって来た田中は大量の白米を研ぐ。浸水された白米を大きな釜で炊いていく。ホワホワと湯気のあがる炊きあがった白米はさわらの桶に移され、台の上に置かれた。

 杖を手にした田中は、その杖で美味しそうに炊かれた白米をこねていく。

「この地は杖が特産品なんですよ。この杖を使って何かできないかと考えていて思いついたんです。お米も美味しいのが取れるんです。杖でお米をごはん餅にしてみたら美味しくできて、皆さんにもご好評いただいているんです。それをごはん杖餅と名付けました」

 黙々とごはん杖餅を作り続けていく田中。丸められたごはん杖餅は炭火で炙られ醤油と砂糖で作られた甘めのタレが塗られる。来る日も来る日も黙々とごはん杖餅を作り続ける田中の姿は自信に満ち溢れている。

 「ごはん杖餅を作り続ける理由?それは、ごはん杖餅を待っている人がいるから。それ以外にはありませんね」

 田中は可愛い我が子を見つめるような優しげな眼差しでごはん杖餅を並べていく。そこへ次々とお客がやって来て、田中の一日が本格的に始まる。

 「いらっしゃいませ!」


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毎週ショートショートnoteに参加します💛
今週のお題はごはん杖です。


このお題が難しいのなんのって💦
どーしようと思った苦肉の策でございますよw
N○Kのプロフェッショナルなんちゃらをイメージしてみました。
タイトルもそれっぽくやってみましたよー。
パロディって事で大目に見て下さいね😊

ちなみに、ご飯餅という食べ物は存在するみたいです!


⭐ ちょっとお知らせ

みんはいの白熊杯短歌部門に参加なさった皆さまにお知らせです(⌒∇⌒)
riraさんが楽し過ぎる企画を始めましたよ!

『みんうた』冬ネプリ参加方法

【参加条件】
昨年のみんなの俳句大会『白熊杯』に短歌のご参加をされた方
(現時点で記事のある方でお願いします)

※申し訳ありませんが、メモリアル的なものにしたいため、過去にご参加された方に限らせて頂きます🙏


【参加方法】

以下の内容を本企画記事のコメント欄にお願いします。
1. 参加したい短歌1首
2. 1の短歌が載っている白熊杯参加記事のアドレス
3. 掲載する際のお名前


※おひとり1首とさせて頂きます。
※ご参加はご本人さまよりお願いします(チルドレン部の場合は、ご本人にご確認お願いします)。



【募集期間】
本日10日より〜11月24日まで(2週間)

1枚に載せられる短歌は48首です。
そのため、48人集まったらいったん終了です。
48人を大きく越えてたくさんご参加頂いた場合は、2枚目を発行します。

※48人満たない場合は、期限内にご参加頂いた方々で作成いたします(多少レイアウト変更あり)


【注意事項】
※本企画はみん俳連動ですが、私個人の勝手に企画とします。ご質問などは本記事のコメント欄にお願いします。

※各短歌作品およびイラストの著作権は各ご本人様に帰属します。二次配布、販売などは著作権法違反となるので、個人で楽しむ範囲でご利用ください(※記事にして頂くのは全く問題ありません)。

※今回はお試し企画です。お気軽にご参加ください。俳句部門、今後各シーズンもやるのかは現時点では未定です。

【文字入れについて】
※作品中の字間のスペースは基本的に削除させて頂きます。ただし、575でくっきり文が切れていてスペースが必要な場合のみ入れます。
※基本的に応募順の並びにさせて頂きます。ただしイラストと被る場合は位置を入れ替えして調整します。

riraさんの記事より

もちろん、私も参加しますよ(*'ω'*)
ネットプリント、初めてなんで楽しみです~💗
白熊杯に参加なさった皆さまもぜひ⭐

あれからもうすぐ1年経つんですね。
ほんと、月日の経つのは早いですね……。



今日も最後まで読んで下さってありがとうございます♪


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