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【青ブラ文学部】はじめて切なさを覚えた日


みゆです。

山根あきらさんの青ブラ文学部に参加します💛
お題は「はじめて切なさを覚えた日」です。


切なさを覚えた日……
簡単そうで意外と難しいお題です。

「切ない」という言葉を知ったのは、思春期に聴いた歌からでした。


↑ こちらは小泉今日子さんではなくアルフィーのバージョンです。

どちらの曲も、悲し気で切ない心に訴えかけてくる様な曲です。
曲を聴いたり、本やマンガを読んで、そのような「切ない」という気持ちは分かったような気になっていました。
でも、自分では経験した事はなく、本当の所はよく分かりませんでした。

「切ない」という気持ちって、どんな気持ちなんだろう。
今では様々な経験をして分かるようになりましたが、説明するとなるとなかなか難しいものだと思います。

調べてみると、こんな感じのようです。


「切ない」とは、悲しさや寂しさで胸がしめつけられ、やるせない気持ちになること。恋愛をしているときに、相手を好きすぎてどうしてよいのか分からなくなったり、なぜか悲しい気持ちになったことがある人は少なくないでしょう。

そのようなときに感じるやりきれない思いの全てが、切ないという感情です。つまり、自分でコントロールできない悲しさや寂しさによって心が苦しくなってしまう状態のことを、「切ない」という言葉で表しているといえます。

Domaniより引用


やはり、恋愛において感じる事が多いのですね。
自分でコントロールできない、持て余してしまうあの感じですね。

あの感じをはじめて感じたのは、20歳を目前にした頃です。

この話は何回もここでしているので、長くお付き合いのある方にはご存じの事だと思います。

偶然出会った人は中学校の先輩でした。
そこから数ヶ月交流のあった人でした。「彼氏」だと堂々と言えないのは、「好きだ」も「付き合おう」とも言われておらず、自然とそういう事になっていたからです。

自分の中での「男女交際の当たり前」が全くなく、自分だけが盛り上がって好きになって気持ちを押し付けた挙句、相手に重い女だと思われて距離を置かれたのでした。

「好きだ」も「付き合おう」も言わなかったくせに、「もう会わない」だけはハッキリ言ってきたのです。

正直、この人と付き合っていて(と言っていいのか分かりませんが)楽しかったのは、最初の半月位だけでした。
あとは、悲しかったり寂しかったり不安だったり。
次々と押し寄せるネガティブな感情に私はなす術もありませんでした。自分で自分を持て余してしまうあの感情をこの時はじめて味わいました。
これが「切ない」という感情だったのだと思います。

この人との事は私にグッサリと傷を作りました。

その後の私の恋愛に大きな大きな影響を与えたんです。私の恋愛観のような物がどこかおかしいのはこれのせいかななんて思ったりします。

その後、星読みを勉強してみると「あーね」ってなりました。
私は自分の内面を意味する月が蠍座の女だったからです。
だから、この恋愛はなるべくしてなった物なんだなぁと30年以上も経ってから納得したのです。

ここには貼りませんが、過去記事の創作やエッセイなんかにはこの恋愛の事を色々と書き殴っております(>_<)
かなり痛い目に遭いましたが、これが創作のネタになっているので人生捨てたもんじゃないなとnoteを始めてから思いました笑



今日も最後まで読んで下さってありがとうございます♪


#青ブラ文学部
#はじめて切なさを覚えた日


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