私、もっと自分を褒めていいと思うんだ。

たまたまnoteをアップデートしたら、
一年前の自分の記事が出てきて、、、

腕を縫合した、なんて記事が出てきてびっくりした。
だって私、縫合を感じさせないくらい明るく生きてるよ。

正直自分でもそのことはすっかり忘れていた。ほんっとに忘れてて。
引きずっていない自分にも、前に私がこんな記事を書いていたことにびっくりした。
近況を自分目線で語ろうと思う。

病院に入院中、私はグループホームに入居することをすすめられた。
主治医曰く、前回の入院からそうさせたかったみたいで、今回の入院は環境を変えるための入院、と言われていた。

環境の変化に左右されやすい私は、
正直グループホームに入るのがとても嫌だった。
自由がなくなる、偏見の目で見られる。
悪いイメージしかなかった。

そんな時に「まだ始まって間もないグループホームがあるから、見学だけでも行ってきなよ!」と主治医が言い、
なかなか乗り気ではなかったけど、見学に行ったら、結構良いところだった。
まだほんとに建ったばかりだから入居者も定員に達していない、木の香りがする素敵な場所だった。

私は見学から、
体験をすることになった。

体験はとても楽しいもので、
特に世話人さんが作るご飯は美味しかった。

私は数日しか体験をしなかったけれど、グループホームに入居することに決めた。

グループホームに完全に入居したのは2月1日。
新築グループホームの家賃としては安いけれど、福祉的就労で年金暮らしの私としては貯金を切り崩す毎日だった。

今は貯金が底をつき、
先月から生活保護を受給している。
国のありがたい制度なので、
1円も無駄にしないように、考えながら金銭管理をしている。

グループホーム暮らしになって変わったことは、たくさんある。

朝の生活ひとつでも、
朝一人で起きれるようになったこと、
身だしなみを整えられるようになったこと、
外に行く日は化粧をして出かけるようになったこと。

少しの変化の積み重ねで、
私はとても変わった気がする。

まだ一年、もう一年。
この一年、私は苦しみながらもがきながら頑張ったよ。
でもどうしても自分を認められないよ。
なんだかんだでもっと成長できたんじゃないかな?と振り返る自分の方が大きいんだ。

私は私。
私が自分を褒められなかったら、
私が可哀想じゃないか。

この一年、
【慣れること】に全力を尽くしてきたけど、
これからは【自分を認めてあげること】も大事にしていきたい。

私はもう頑張ってるよ。
少しは認めてあげよう。

そう思えるようになった自分も、
成長の証。

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