慢性扁桃炎の私が普段やっている10のこと〜体は資本!〜
こんにちは!みゆまるです。
突然ですが、あなたの風邪はどこから?(パクリ)
と聞かれたらあなたは何て答えますか?
頭痛持ちの人、鼻炎に悩む人、発熱しやすい人…
いろいろいらっしゃいますよね。
私は9割の確率で、喉からです!!!!
2018年のGWも、その魔の手が私の体を襲いました。
5月2日(@会社)のランチ後から妙に襲ってきた寒気と喉の違和感。
「きっと、空調のせいだろう」
とだましだましやっていたのですが、さすがに我慢の限界。
おそるおそる熱を計ると…
はい、37度8分。
泣く泣く早退した私ですが、その原因は病院に行く前からわかっていました。
「ああ、またこいつか」
幼少期からの悩み、慢性扁桃炎の症状とは?
今でこそ、そこそこ普通の生活が送れている私ですが、
実は幼少期は体が弱く、朝礼で倒れる常連・救急搬送の常連でした。
その中でも一番悩んでいたのが、扁桃炎。
ウイルスによって感染するこの病気の原因は、
寝不足・疲れ・ストレスといったものなのですが、
この急性扁桃炎が年に3〜4回繰り返されるのが慢性扁桃炎なんですよね。
これにかかると、以下の症状がでます。
●発熱(微熱の場合もあれば、39~40℃の高熱になる場合もある)
●ひどい寒気(悪寒戦慄)
●全身の倦怠感(だるさ)
●のどの痛み(特に飲み込んだときに痛みが強くなる)
●食べたり飲んだりすることが辛くなる
●食欲がなくなる
●頭痛
●嘔吐
●喉のリンパ節の腫れ
●咳
●鼻水
どれも辛いですね…。
私は特に発熱(最高39度まで上がる)・寒気・倦怠感・リンパの腫れがひどいです。
けれど、喉の痛みと言ってもただ喉が腫れるだけではないんです。
扁桃炎でもっとも辛いのがこの膿苔(のうたい)です!
喉の奥の左右二つの扁桃が真っ赤に腫れ、そこに白い斑点ができて、
これがもうたまらなく痛い。水飲むのも痛い。
この世の全てが嫌になる憎い存在で、これができるとリアルに泣きたくなります。
女性は特に扁桃炎に注意!
畳み掛けるように言ってしまって申し訳ないのですが
女性のみなさんに特に気をつけていただきたいのが月経時。
月一でやってくるあの期間の前には、
子宮が頑張って頑張って排卵をしてくれているわけなんですが、
この排卵ってとてもストレスがかかるんですよね。
そして排卵〜生理にかけてのあのブルーな時期っていうのは、
精神的にも身体的にも免疫がかなり落ちている状態です。
女性なら、この苦しみを味わったことありますよね。
であるからにして、免疫が落ちた時はもっとも扁桃炎が敏感になる時。
こうして体内に入ってしまった病原菌やウイルスに対抗しようと、
扁桃炎が真っ赤に腫れてSOSを出す→発熱する
というサイクルで、人間の体を守ってくれてるのです。
こう考えると、扁桃炎って決して悪じゃないんだよ。うん。
ありがとう、私の扁桃腺ちゃん。(謎の感謝タイム)
扁桃炎になると、最低3日は外出が辛くなる
まあ、こんな惨状に年数回見舞われている私ですが、
あまりに素直にストレスや免疫低下を感じて、
あまりに素直に腫れてくれる扁桃炎にみすみす感謝できないのが現状。
だって辛いし痛いもん。予定もパアになるし。
具体的には、最低でも3日ほどは寝たきりになってしまいます。
会社はもちろん、遊びもデートも何もかも、おやすみする羽目に。
社会人の貴重な日々において、いちいちそんなに発熱されたら大問題なんです(切実)
有給やお給料にも関わるんです(必死)
それにみなさんも、いつこうなってもおかしくないんです(脅迫)
経験者が伝授:扁桃炎に打ち勝つ10の方法
幼少の頃から、「体質的に扁桃炎にかかりやすい」という
不憫な運命を背負わされた私。
どうせかかるのなら、万全に体調管理した上でかかる方がいいんじゃない?
ということで、今まで様々な予防法・対策法を編み出してきました。
結構有益な情報を持っているのでは…?と気づいたので
この機会に
「扁桃炎に打ち勝つ10の方法」
をご紹介したいと思います!
1〜6は、「かからないために実践している予防法」
7〜10は、「かかってしまってもできるだけ早く回復するための対処法」
両方について書いているので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
1. 冬の外出・寝る時は常にマスク
マスクってなんか蒸れるしやだな〜と思う方も多いと思いますが、
菌は保湿された状態をもっとも嫌います。
冬の外出時はもちろん、マスクはまとめ買いして年中ストックしていて、
寝る時にエアコンをつける夏場もつけて寝るようにしています。
起きた時の喉の不快感が減るし、声も枯れなくて一石二鳥。
私のおすすめはこれ。
3枚入りで税込み500円ほどです。
洗うことで複数回使えるし、お肌への刺激も少ないので
経済面・衛生面・肌ケア面すべてにおいて優秀な商品です!
ただ、昨今のコロナウイルス流行によるマスク不足により
なかなか手に入らない現状を鑑みると
手作りのマスクを作ってみるのも良さそうですね!
手作りマスク★簡単&かわいい作り方アイデア8選
マスクの裏にコットンガーゼを仕込むことで
より清潔に使うことができるので、お試しあれ!
2. こまめな水分補給
これも、喉の保湿に関わることですね。
私はマイボトルを持参してこまめにお水を飲むようにしています。
今はおしゃれでかわいいものもたくさんあるので節約にもなっていいですよね♪
(ちなみに私の愛用のボトルです。中3くらいから使ってるけどまだ現役。)
会社にも常に2Lのミネラルウォーターを常備しています。
できるなら常温やお湯がいいのですが、夏場は冷たい水が飲みたいことも…
そんな時は、一気にかっこむのではなく、少しずつ飲むことで
水を飲み込む前に口の中で少し温めてから飲むと、
喉にもいい上に、口に入れた時の清涼感が味わえるのでおすすめです。
3. やっぱりすごいはちみつパワー!
殺菌作用があることで有名なはちみつは本当に偉大。まじで偉大。
最近、料理の時も甘みを足す時は砂糖ではなくはちみつを使うくらい
いつもお世話になっています。
けど一番おすすめなのは、スプーンでそのまま舐めること。
ゆっくり噛むように(表現変ですね)喉に染み渡るように
飲み込むことで、喉に浸透してしっかりとウイルスバリア効果が生まれます。
できることならマヌカハニーをそのままがベストですが
何せお高いので(250gで最低2300円、高いもので1万円以上!)
摂取するなら薬局とかで買える飴がおすすめです。
300円くらいで買える「たたかうマヌカハニー」を溺愛。愛してるう〜
4. 首を冷やすのはダメ、絶対。
特に冷え性の方には絶対に冷やしてはいけない4つの首があります。
首・足首・手首・くびれ
の4つです。
(ちなみに私の友達は迷うことなく「乳首」と言いました。いや、あっためてどうする)
扁桃線にもっとも近い「首」を温めてあげることで、免疫力は確実に上がります。
冬場は、タートルネックのインナーやニット、マフラーを着用し、
できるだけ首周りがスースーしないように心がけていると、
確実に扁桃炎が腫れにくいです(経験者は語る)。
なかなかタートルネックを着れない季節でも、
・ブランケットやカーディガンを肩周りにかける
・寝る時はタオルを首に巻いて寝る
などの工夫をするだけでもぐっと冷えにくい体になります。
5. トマトジュースは毎日飲もう!
トマトジュースと言えば、元AKBの小嶋陽菜さん(こじはる)が
毎日飲んでいると公表したおかげで、
「美肌・ダイエット」に効く!とよく言われていますね。
それは優れた抗酸化作用を持つ「リコピン」の影響ですが、
抗酸化力が強くなると、免疫力向上・ストレス軽減という
扁桃炎予防にも嬉しい効果を発揮してくれるのです。
私は毎朝、トマトジュースを「温めて」飲みます。
実は、リコピンの吸収率は温めることで4倍にもアップするので、
非常に効率的に摂取することが可能なんですよ!
美肌にも役立つなんて、もう飲まない手はないですよね!
ちなみに私のお気に入りのトマトジュースはこちら!
トップバリュ系のスーパーで売っているオーガニックのものが
甘くなくて飲みやすいので愛飲中です♪
↓こちらの記事もおすすめ↓
6. 毎朝リンパをチェックする
リンパのチェックって何?と思われる方も多いと思いますが、
私は毎日、顎の下あたりにあるリンパ節を触って状態を確認します。
この「扁桃リンパ」と呼ばれる部分、ここを朝起きた時に触ってみて、
・痛くないか
・コロコロとしたリンパの「しこり」がないか
を確認することで、早期の対策が可能になります。
こちらの記事に、「しこり」についてはわかりやすく書いてありますが、
扁桃炎の場合は大きな病気ではなく細菌の侵入への抵抗によって起こるものです。それ以外の場合、大きな病気が隠れているかもしれないので早めに病院に行きましょう。
7. 「おかしいな」と思った時はまず葛根湯に頼る
扁桃炎かも、と思った時にむやみに市販の風邪薬を飲むのはおすすめしません。
なぜなら、扁桃炎は先ほども述べたように
細菌やウイルスによるものなので、医療機関で処方された抗生物質によって根本から撃退する必要があるからです!
そんな時におすすめなのが「葛根湯」という漢方薬。
これは風邪のひきはじめのゾクゾクとした寒気には絶大な効果を発揮します。(液体が一番効く気がする)
眠くならないので、仕事や学校にも安心ですね。
注意すべきは、もうすでに高熱や喉の痛みが強い場合は効果が薄いこと。
あくまで、病院に行く前の応急処置的なポジションとして服用すると、かなり楽になるな〜と思って私はよく飲んでいます!
8. 病院でもらった薬は飲みきる!
私、最大の反省点がありまして。
「治ったからもういいや〜♪」と思って最後まで薬を飲みきらないと
絶対また近いうちに(約2ヶ月以内)にまたかかるんですよ、扁桃炎って…。
これは扁桃炎の潜伏期間が長いことが理由らしく、
症状が軽くなったからと言って決められた日数を飲みきらないと、
わずかに体内に残った菌によってまた再発するんです!!!
だからみなさん、どんなに面倒でも、最後まで薬を飲んでしっかり撃退しましょうね。
ちなみに、服用中のお酒・タバコはダメですよ。
9. 【超重要】辛い症状から超回復する秘訣
扁桃炎にかかると、喉の痛みとともに
ゾクゾクという寒気、そしてとんでもない高熱に見舞われます。
私はだいたい38度前後、高い時は39度まで上がります。
けれどこれはさっきも言ったように体が必死にウイルスと闘っている証拠。
ここで思いきり熱をあげてしまうことが超超超重要。
(ここからは個人の方法なので、参考程度に…)
寒気を感じている状態の時は、
①とんでもない厚着をする
②首にブランケットをぐるぐる巻く
③少なくとも3枚の毛布をかぶる
ことで、とにかく体を温めましょう。
⚠︎まちがっても冷えピタや氷枕を使わないように!
そうすると、苦しいくらい熱が上がります。
辛すぎて涙が出てきます(これまじ)
けれど、その辛さに耐えることに疲弊した体は、すうーっと眠りに落ちてくれます。(嘘だと思うでしょ。ほんとなんですよ。人間、本当に疲れると寝るような体の構造になっていると経験上断言できます。)
けれど、今まで体を蝕んでいた悪寒が一気に解放されるように、
ドーーーッと汗が出てきます。こうなったらこっちのもの!!!
目が覚めたら、汗で失われた大量の水分を補給するためにこれでもかというほど水(常温)やポカリを飲んで(最低500mlペットボトル)脱水症状を防いでから、
汗でビショビショの服を全身着替えて、水で濡らしたタオルで全身を拭くと、1000倍くらい楽になっているはずです。
(経験からいうと、MAX39度あった熱は37度4分くらいまでは下がる。)
この状態まで持っていけたら、起き上がっておかゆやうどんを食べて、
少しテレビを見るくらいの余裕が出るので、そこでしっかり薬を飲むと、
体が回復し、限りなく普段通りに近い快眠を得られるはずです。
最大のポイントは、辛くても暑くても
絶対に布団から出ず、発汗する時を待ち続けること。
扁桃炎は自分との戦いです。気持ちで負けたらやつらは調子に乗ってどんどん悪化します。これまじ。根性論は嫌いだけど、ここのメンタルの強さが数時間後の自分を助けます。
10. 喉に優しいものを食べて完全回復
治りかけは、柔らかくて、喉に優しいものを摂取しましょう。
硬いものや辛いもの(刺激物)、お酒は控えましょう。
扁桃炎マスター(これ超不名誉)の私のおすすめは、
・うどん←早い・簡単・美味しい、神の食べ物。
・チンすると食べれるおかゆ(コンビニで売ってる)
・お湯を注ぐと飲めるコーンポタージュ
・辛くない春雨のカップスープ
・はちみつを入れたルイボスティー(ノンカフェイン)
・トマトジュースリゾット
(作り方:トマトジュースをコップ1杯と、お茶碗に軽く1杯持ったご飯を鍋にぶち込んで煮る。水分足りなかったら水も足しながら煮て、煮詰まったら塩胡椒で味付けしてチーズを入れて完成。これ、美味しい)
・ゆで卵とマヨネーズ(栄養の塊)
これを続けると、だいたい4日くらいで完全回復(薬は飲んでね)します。
どうしても外出の用事がある…という場合は、
・ポカリやソルティライチなど、熱中症対策に効く飲み物をたくさん飲む
・こまめに座って休む
・お酒・タバコは我慢
などの約束事を守るようにすれば、熱がない状態でなら出かけても大丈夫だと思います。
完全に自己責任ですけどね…💦
最後に!
扁桃炎の予防法・対処法いかがだったでしょうか?
案外誰でも、年中かかる可能性がある扁桃炎。
慢性化すると辛い扁桃炎ですが、決して防げないものではない上に、
扁桃腺は体の免疫を司ってくれる言わば体の番人です。
タイトルにもあるように、体は何よりも大切な資本です。
扁桃腺という大切な器官とうまく付き合うことで、
健康で楽しい毎日を送りましょうね!
私も、扁桃腺と仲良くやっていけるように頑張りまーす!
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