泊まれる本屋?1万冊の本棚×天然温泉×グランピング!「グランアップル神戸三田&寿ノ湯」
「泊まれるホニャララ」シリーズです♪
そしてステキな本棚に萌えるお年頃(笑)。
なので、「泊まれる本屋」と聞くと行きたい!
以前は、京都で「泊まれる本屋」と呼ばれる「TUNE STAY KYOTO」に宿泊しましたが、今回は兵庫県にある「グランアップル神戸三田&三田天然温泉 寿ノ湯」です。
可愛いテントでのグランピングステイと、温泉施設にある巨大本棚などで興奮の1泊旅行でした。
⭐「三田天然温泉 寿ノ湯」で温活
と謳う、兵庫県三田市(さんだし)にある「三田天然温泉 寿ノ湯」。
単なる温泉・サウナ施設ではなく、蔵書1万冊のライブラリーが圧巻なんです!
まずはこれ!
「三田天然温泉 寿ノ湯」は、日帰り利用も可能で、隣接の「グランアップル神戸三田」でグランピング宿泊も出来る、新型ライフスタイル温泉。
(2020年2月オープン)
約80年前、三田の地にあった銭湯「寿湯」。
そのお孫さんに当たる方が、復活させたのが、この施設だそうです。
一湯、一読、一食、一動と4つの楽しみ方が。
1階に天然温泉、ジム、レストラン「ファンクスキッチン」やドリンクカウンター。
2階にライブラリー、岩盤浴や酵素風呂など。
奥へ行く通路にはプロジェクションマッピング!
温泉施設は滞在中、何度でも利用出来るけど、2階のライブラリーや岩盤浴などは宿泊していても【1回のみ】だという。
つまり再入場不可。
チェックイン後に行こうとしても、18:00からBBQで、22:00までの利用とのことだしで、私達は、2日目のチェックアウト後に行きました。
⭐1万冊のライブラリーが圧巻!
目を見張る圧巻のライブラリーは、東京・六本木にある、入場料が必要な本屋さん「文喫」が手掛けた空間だそう。
色とりどりのビーズクッションも。
ちなみに、2階のライブラリーや岩盤浴に行くには1階で受付して館内着にチェンジ。
普通のお洋服で行って写真を撮りたかったので聞いてみると、腕に黄色いリストバンドを撒いてくれました。
本棚の大きさ、1万冊という量も驚きだけど、可愛いお籠りスペースがあるのが特徴で興奮どころ。
本棚の下に潜り込める読書スペース、意外と広い。
こちらが館内着。
グレーのTシャツとギンガムチェックの短パンです。
カプセルホテルのような小部屋がユニーク!
1箇所にいるのはもったいなくてウロウロ。
本のジャンルは、アート、旅、食、建築、インテリア、アウトドア、健康、お風呂、ファッション、漫画、雑誌など、様々。
私は安藤忠雄さんや隈研吾さんの建築巡りや、葛飾北斎の浮世絵が好きなので、そのコーナー(写真左)に釘付け。
リラックス出来るリクライニングチェアやお座敷、充電も出来るデスクも。
温浴施設には、春夏秋冬と、温度が違う4つのお部屋。
夏はなんと67.1℃!
色々巡った後に1階の温泉へ。
ジムは、温泉施設の中とは思えぬほど、かなり本格的。
見たことない器具多し。
めっちゃ真剣にワークアウトしている人がいる!と思ったら月会員さんもいらっしゃるんですね。
宿泊するともらえる2daysパスポート。
1階でソフトクリーム食べ放題!
20代男性の友人達は「10個食べる!」と豪語して、本当に食べてました。
あっぱれ!
⭐グランピングで手ぶらBBQ「グランアップル神戸三田」
「手軽にアウトドア」「手ぶらBBQ」
これが叶うのがグランピングの良さ。
「寿ノ湯」の坂の下にあるのが「グランアップル神戸三田」。
私達は勝手が分からず、行ったり来たりしてしまいましたが、車で行く場合、まずは坂の上の「寿ノ湯」の駐車場に停めてチェックインすべし。
そして坂の中腹にある第2駐車場に車を停め、道路を渡った下のグランピングへ。
「寿ノ湯」と「グランアップル神戸三田」を結ぶのが名物「モーモー号」。
30秒ほどの短いケーブルカーで、これが可愛い。
「フロントハウス」というプレハブの建物があり、ここでは飲み物やカップ麺、スナックなどを販売。
カードゲーム、ボードゲームなどの貸出もあり。
グランピングテントは2種類。
✅イギリス生まれのロータスベルテント
✅ドーム型テント
私は以前、ドーム型テントに泊まったことがあるので、女性陣はロータスベルテント、男性陣はドーム型テントを選択。
こちらがロータスベルテント。
とんがり屋根が可愛くて、お隣りにはBBQスペース。
中はこんな感じ。
天井が高く、余裕で立って移動出来ます。
ドーム型テントがこれ。
こちらも中は広々、ベッド4つ、ソファ2つ。
いずれのテントにもハンモック。
そしてチャックで開け閉めするロータスベルテントも、鍵が閉めれるようになってました。
冷暖房完備で、クローゼット、冷蔵庫、タオル、ティファール、鏡、ティッシなどもあって、なかなか快適。
アウトドアで一番心配なのが、お手洗いなどの水回りですよね?
歩いてすぐのところに綺麗なトイレ・洗面あり。
夜は、テント横のウッドデッキで手ぶらBBQ!
ガスなので早く焼けていい~。
野菜もりもりサラダ、嬉しい!
IH調理器でアヒージョも。
BBQコンロに置くだけ、IH調理器にのせるだけ、というお料理なのに、この映えまくりのパエリア!
焼きリンゴのデザートまでたっぷり!
食後は、スタッフさんが食材を運んできてくれたコンテナボックスに使った器などを入れておくだけ。
火消し、片付け不要で超楽チン♪
しまったな~。
夜、フロントハウスの前の焚き火に行くと、焼きマシュマロが頂ける、と聞いていたのに、話に花が咲いて忘れてました(笑)。
夜、ライトアップした雰囲気がいい☆
朝食は、フロントハウスでホットサンドとサラダ、缶入りのコーンスープを受取り、テントへ。
お部屋の冷蔵庫にドレッシング、スタンバイ。
テント内に設置のホットサンドメーカーでチーン!
こういうところで食べるとホットサンドがやたら美味しくて、
「ホットサンドメーカー、いいな~♪ 買おうかな?」
なんて一瞬思うけど、こういう場面で食べるのがいいのだ。
後日、ランチをご一緒していた友人にこの「三田天然温泉 寿ノ湯」の話をしていると、なんと、その日のランチの後、神戸三田プレミアムアウトレットに行く予定だという。
そして彼女は大の温泉・サウナ好き。
なんというタイムリーな話。
早速行ってきた!と報告もらいました。
オススメ♪
⭐めんたいパークで「鬼盛りめんたい丼」
グランアップル、寿ノ湯の近くにあるのが「めんたいパーク神戸三田」。
明太子の老舗「かねふく」が運営する日本初の明太子のテーマパークで、全国に6ヶ所。
大洗(茨城県)、とこなめ(愛知県)、神戸三田(兵庫県)、伊豆(静岡県)、びわ湖(滋賀県)、群馬(群馬県)
そっか。
三田、びわ湖、伊豆と、私が時々行く場所にあって何度も見掛けてるから、全国にもっといっぱいあるかのように思ってました。
あ、氷川きよしさん!
そういえば「ピリッとかねふく明太子~♪」とCMで歌ってらっしゃいますね。
まずは明太子についてのお勉強。
明太子とは、スケトウダラの卵巣を塩蔵し、唐辛子などを使った調味液で味付けしたものしたもの。
イクラはサケ・マスの卵、カラスミはボラの卵から、キャビアはチョウザメ、数の子はニシン、とびっこはトビウオの卵。
日本人は、1年間に3万トンの明太子を食べていて、50gの明太子には20万粒の卵が含まれているそう。
ほ~ほ~。
続いて工場見学。
わ~!すごい量!
キッズコーナーを覗いたらとても空いてたので、明太子神経衰弱のゲームやトリックアートで遊んできました~。
腹ごしらえしたところでフードコートへ!
ナヌ!
ヒルナンデスで紹介された「鬼盛り!めんたい丼」!?
それはいっときましょ!
鬼盛りめんたい丼、明太パスタ、明太豚まん、ジャンボおにぎり、明太ソフトクリームなどの明太グルメ、食べて来ました~。
本当に鬼盛り!
お土産も買って帰りました。
・グランアップル神戸三田
・めんたいパーク神戸三田
・神戸三田プレミアムアウトレット
どれも「神戸三田」ですね。
実は神戸市と三田市は同じ兵庫県にあるものの、別の市。
神戸市は全国区だけど、三田市(さんだし)だと「どこ?」になるからですかね?
実は千葉にある東京ディズニーランド、実は兵庫県伊丹市にある大阪国際空港(伊丹空港)のような感じかしら(笑)。
⭐ステーキ屋さんに能舞台!?
三田のグルメと言えば、三田屋のステーキ!
夜がBBQと分かっていても、やっぱり行ってしまうのが肉食の性(さが)。
関西圏に約20店舗ある三田屋の本家が「三田屋本店 やすらぎの郷」。
3万6千平方メートルというよく分からないほど広い日本庭園には、店内200席から見える本格的な能舞台「有馬能楽堂」が!
全国でも能舞台があるステーキ屋さんはここだけでしょう。
聞けば、オーナーさんが能がお好きで、年に何度か公演があるそうです。
こだわりのロースハムのオードブルがめっちゃ美味しいんです!
以前、三田屋の別の店舗へ食事に行くと、なんとハムが食べ放題!
その日は8月6日。
つまり、「ハムの日」です。
「マジか!」となって、気持ちは5回くらいお代わりしたかったけど、1回のお代わりで充分でした♪
黒毛和牛ステーキランチは、ジュージュー音を立てながら鉄板で出てくる!
写真撮りたい!
動画も撮りたい!
でも、よく焼きが好きだから、早く焼かなきゃ!
すぐ近くの「神戸三田プレミアムアウトレット」内のフードコートにも三田屋はあるけど、たまには本店でね。
泊まれる本屋、泊まれる京町家、泊まれる美術館と、泊まれるホニャララを巡る旅は続く♪
⭐⭐戸川みゆきのインスタグラム⭐⭐
国内旅行アカウント
海外旅行アカウント
ダイビングアカウント
グルメアカウント
ライフスタイルアカウント