世界初の海中レストランのランチ＆貸切りディナー

戸川みゆき

2023年6月12日 08:00

海外旅行での楽しみの一つがお食事。

モルディブのホテルでは、イタリアン、日本料理、洋食、中国料理、モルディブ料理と多国籍のお料理が楽しめて、食事のストレスゼロ！

今年、宿泊したのは「コンラッド・モルディブ」。
ここは世界初の海中レストラン「イター」があるホテル。

この「イター」を満喫すべく、ランチに加え、ディナーは貸切りで行って来ました！

⭐世界初の海中レストラン「イター」

「なんじゃこりゃー！」

JTBのモルディブのパンフレットの表紙、「コンラッド・モルディブ」の海中レストランの写真を見た時の第一声。

絶対ここに行く！と決めて、初めて行ったのが2016年。
それまでに4回行ったホテル「フヴァフェンフシ」には、世界初の海中スパがあったので、次は海中レストラン～！

そして今年、2度目の「コンラッド・モルディブ」。
目的は、先週、先々週の記事にも書いた世界初の海中レジデンス。
私、世界初が大好きみたいです♪

海中レストランは、ランチ、ディナー、両方行くべし。
昼と夜、全然違うんです。

⭐太陽の光キラめくランチ

まずはランチ！
水上レストラン「サンセット・グリル」の奥にある小さな水上の建物。
ここから階段を降りて行きます。

もう下に見えてる～！
水深5m、5メートル×9メートルの半円形のガラス張り。

「Ithaa（イター）」とは、ディベヒ語で、真珠を意味するそうです。
天井が透明なので、上面270度を下から見渡せます！

これこれー！
サメも写ってます♪
太陽の光がキラキラと煌いてステキ！

アジア風の西洋料理。
お魚を見ながらお魚を頂くフルコースです♪

前菜のサーモンにフォアグラ！

メインは、味噌ソースとトリュフかかった「black cod」。
翻訳で調べてみたら「ギンダラ」でした。
そうだったのか！と、今、知る。

デザートの背景にサメ、来た！

頭上をサメが行き来するレストランはレアでしょう。

最後、誰もいなくなって、テーブルが片付いた状態で撮影！

実はこの誰もいない写真を撮るために、もう1組、女性2人のお客さんが出られるのを待ちました。

というのも、2016年に行った時には、他にも沢山お客さんがいて、私達のテーブルの一角しか撮れなかったんですよね。

私達より先に入店していたあちらさん、デザートもとっくに終わっているのに、なかなか出ない。
もしかして、私達が出るのを待ってる！？
もうこれは我慢比べじゃー！
そして勝ちました(笑)。

⭐海中レストラン、貸切っちゃった！

「コンラッド・モルディブ」にはいくつかのレストランがあるものの、HPを見ると、定休日があったり、水、金曜日しか営業していないところもあったので、事前にばっちり調べ、何曜日にどのレストランに行くか決め、事前に予約出来るところはしてたんです。

でも行ってみると、色々変更していて、海中レストランのディナーに行くべき日は営業していないという。
は、話が違うじゃないですか！

他の日は、曜日限定のワインセラーレストランや他のレストランを予定してるし。

バトラーのハイサムさんがふと言う。
「この休業日、もし貸切りするならば利用出来ますよ」
「貸切！？　そ、それはおいくら万円！？」
「80万円です」

「・・・」考え中
「・・・」考え中
「・・・」考え中

「か、か、か、貸切ります！」

そして私達4人で貸切りディナー！
一人20万円のお食事は人生初です！

もう我慢比べは不要。

なんせ、貸切りですから、写真撮り放題！
またお昼間とは違った雰囲気。

どんどん色合いが変化します。
友人に頼んでTAKE1、TEKE2、3、4、5・・・
奇跡の一枚を探して、何度もありがとう！

私達のテーブルは花びらで飾られていました。
この花びらは、その後のお料理の写真にも入れるので、キープキープ。
やっぱりサメ撮っちゃう！

「乾杯のシャンパンはいかがですか？」
「あら、いいわね♪」
お値段を聞くと、1本、1200ドルか1400ドルという。
「は！？」
「えっと、1ドル130円×1200ドル＝15万6千円！　ありえない！」

貸切りしておいてなんですが、私はお酒は一滴も飲めない。
「もっと安いものでお願いします～」
一番安いものでも5万円以上でした。
値段、聞いといて良かった～！