#気候危機に特効薬なし
今日、9月25日は世界中で「世界気候アクション」が行われています。
今回のキーワードは「 #気候危機に特効薬なし 」
世界中で蔓延しているコロナウイルスに対しては、ワクチンが開発され、いつか特効薬もできるかもしれない。
でも、私たちの住む地球は今この瞬間も温暖化が進み、大規模な台風、ハリケーン、森林火災、海洋汚染、干ばつ、氷河崩壊、島の沈没・・・など、世界中でその影響が顕著に現れています。
地球温暖化に、特効薬はありません。もちろんワクチンもできません。
一人ひとりが意識を持ち、行動し続けることでしか止められません。
これは未来の話ではありません。
台風は例年より倍増する勢いで増え、森林という住処を失い野生動物は絶滅し、干ばつと熱波で農作物も育たず、北極の氷はやがて全て消え、海水が上昇し海岸地域から海へ沈んでいきます。
こうした事態が私たちが住んでいる場所ですでに起こっているんです。
動く理由
私は気候変動に対するアクションや、環境問題を含めた社会問題の情報発信を主にインスタグラムを使い行なっています。
なぜこれをするのか。
それは、”恥ずかしいから”です。
何もしなければ、私は恥ずかしい大人になってしまうからです。
去年、私が尊敬する環境活動家の方が、こうおっしゃっていました。
もし何も行動しないで気候変動が進んでさ、俺たちが大人になって、壊れていく地球に生まれた自分の子供に「どうして止めてくれなかったの?止められたんでしょ?どうして私たちの未来を守ってくれなかったの?」って言われたら、俺、なんも言えないよ。そんな大人にはなりたくないんだ。
ハッとしました。
それまでも自然が好きで、「この自然を守らなきゃ」と思っていたけど、なんだかまだ本気になれてない自分がいました。
でもこの言葉を聞いて、「私は何やってんだ」って思った。
私の夢の一つに、「もし親になったら子供に寄り添って、子供の夢を全力で応援する」というものがあります。
でも私たちが今この地球を守らなければ、子供たちの夢どころか、子供たちの未来そのものを奪うことになってしまう。
そんな親には、私もなりたくない。そんなカッコ悪い大人にはなりたくないんです。恥ずかしいです、そんなの。
「地球温暖化は人間のせいじゃない。」と言う人も一部いますが、様々な研究結果を見れば明らかです。これは人間の行き過ぎた経済活動がもたらした結果です。
だからこそ、責任持って止めなければいけない。
どうかアクションを起こしてください。
日常生活の中でできることはたくさんあります。
誰1人として、地球に影響を与えていない人はいないのです。