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お祭りと酎ハイとついに・・

本当はお祭りの時期。

繰り返される神事は
細く長くお付き合いしていきたい。
だけどこの提灯
しばらくお預け。

夏には店の前が客席となり
蚊に刺されながらも吞んでくれたな~。

毎年従妹が集まるお祭りの日
ジローさんのエビフライが
サイコーに美味しかったよ。

店の前にあった桐の木。
最終的には根っこが
家を破壊してしまうと
切り倒されてしまった。

そんなことも
あの場所の、あのはりやだからできたこと。
今はもうないのだから
懐かしんでもいいけど
再現はかなわないわけで。

今まで、祖父の代から88年間
そう、88年目がコロナでフェイドアウトしてしまったけど
89年目を再開するために
私の心構えはというと

「流れに身を任せる」

という答え。

それはどういうことかと言うと
何でもいいってわけじゃない。
私の作る料理
私の作る空間
私の作る人繋ぎ
それらが表現できるのであれば
どんな場所だっていいのだということ。

「流れに身を任せる」
と言うのは
なんて言ったらいいのかな

ちょっと頑なな
昭和の時代のはりやの再現ではなく
新しいはりやのスタイルは
そうした流れをも作り出していこう
と言う意味もあったりして。

まあ、そういったわけで
そろそろ良いご報告が出来そうです。
ってわけです。

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