久しぶりに家できんぴらごぼうを作ったのね。 どうやって作ろうかなぁとか 色々考えずに刻んで刻んで。 刻んでいるうちに 食堂のレシピ起しをした時のことを思い出す。 おうちごはんの延長線上にある 食堂のメニューのレシピ起しは 苦行に近かった。 ごぼうやにんじんの太さ 室温に対して火力の調整 おうちごはんならではの柔軟さ 一筋縄ではいかないレシピ。 材料の分量以外に 大切な部分はどうしても 「ごぼうの水分が抜けてパチパチ音がしてきたら」 なんて擬音が増えるよね。 そういうこ
ちょうど昨日、小学校の同級生が何人かで呑みに来てくれて 昔はこうだったとか、今ってこうよね、 なんていう他愛無い話をする中で 「これからは自分が楽しくいられることを一番に考えなきゃ」 って言われて、なんだかモヤモヤしていた。 まあ、いい年齢なんだから 周りに気を使ってばかりじゃダメよ 自分を大切にしていこう!ってな流れだった気がする。 ちょっと前から気になっていた 仕事のことをすっかり忘れられるような 趣味のようなものが私にはないな、ってこと。 例えばパンを焼くこととか
以前たくさんの方にご参加いただいた 二階の食堂クッキング。 そろそろやらないの~?というお声をいただき はりやの場所も定まったということで ここでできるじゃ~んとなり はじめます。 〇二階の食堂クッキングのお知らせ 身体に大切なことは何か、考えさせられるコロナ禍を過ぎ、ご自宅で食事を用意する機会も増えたのではないでしょうか。そんな時に頼りにしている、レシピ本やネットから受け取る情報に満足していますか?そもそもこの調味料は何からできているの?なぜこのタイミングで入れるの?野
先日、友人からウンベラータを分けてもらった。 私自身はあまり植物を愛でる習慣はないのだけれど いや、愛でたい気持ちはあっても すぐに可哀想な結果になってしまうので あまり手を出さないようにしている。 だけど今回は、植物を愛でる友人が大切に株分してくれたのだから 単純にウンベラータをもらった、と言うより そのお気持ちもいただけるという感覚で 「いる?」と言われた時に 即答で「いる!」と答えたのだ。 室内の明るいところが好きな子らしいので 部屋のどこからも見える窓際をこの子のポ
先日、「二階の食サポ」始めます! のお知らせをしたら 色々な方からメッセージやコメントを頂いて この事業の必要性をさらに確信した。 この事業は4つの良い事があって 1つ目はもちろん保護者の良い事。 家事は夫婦で分担するもの、という考え方が広まっているけど 共働き世帯の増加に伴った価値観の変革があるものの 保育園児を持つ働く保護者にとって 夕飯の支度はまだまだ頭が痛い課題。 また、シングルマザーなどのご家庭でも食の問題は深刻。 子どもには安心安全な食事を用意したいと思う保護
「二階の食サポ」始めます! お子さんを持つ親御さんにとって たくさんある悩みの一つ 「食」を少しでも緩和させたく こんな事業を実験的に始めることになりました。 毎日の食事作りは悩ましい。 私だってそうだった。 料理好きの私がそうだったんだから それほど得意じゃない人にとっては 毎日が(あまり使いたくないワードだけど)戦争だし地獄だ。 スーパーに陳列するお惣菜にも飽きたし 実際何から作られているか分からんし。 コンビニのお世話にもなりっぱなしで 成長期の子どもにとって本当
先日友人から 離乳食について相談があった。 私は管理栄養士でもないし 小児科医でもないし 飲み屋の女将じゃーんって思われるかもしれないけど 4人の子どもの母ちゃんでもあったわけで 離乳食からはだいぶご無沙汰しちゃったけど 経験値は豊富で 以前は「離乳食ワークショップ」 なんてのもやってたのだ。 私だって新米ママだった時があったのよ。 当たり前か。 4人も産んだのに 母親学級には一度も行かず (特に確固たる理由はなかったけど) 育児本も大して読まず でも食については色々と勉強
何年ぶりかのPTA。 しかも高校の。 上の子たちの時はどうだったかなぁなんて 思い出せるはずもなく。 決まったのは先月の、入学前の学校説明会の日。 体育館でクラスごとに保護者が座る中 学校側からのすべての説明が終わると 現PTAの方たちがゾロゾロと現れた。 とても穏やかな表情のその方たちが 本当に申し訳なさそうに 「PTAの委員さんはくじ引きで決めさせていただきます。」 と声を掛けると 前列の方から紙袋に入っているくじを引き始める。 その日は、あいうえお順に座っており 私
化粧を初めてしたのは短大生の時かもしれない。 今の子どもたちにしてみれば すごく遅いかもしれないけど 私たちの時代だとそうでもないかな。 自分の顔と向き合う化粧。 欠点ばかりが見つかっちゃって そこをどうにか緩和させるのが化粧だと そんな始まりの化粧生活。 薄い眉毛を濃く太く。 小さい瞳を大きく。 顔色の悪い頬に赤みを。 頬全体に広がるそばかすを薄く。 元々面の顔は厚く 念入りに手入れをしなくても ニキビにも縁はなく荒れない。 若い頃は外資系の化粧品メーカーのものを 色々試さ
飲食店によって どこまで下ごしらえをしておくかは違ってくる。 それは、飲食店として どこまで食材と向き合っているか にも繋がることだ。 その食材が大切であれば 活かせるように工夫し調理する。 もちろん、色々な店があって みんな違ってみんないい という気持ちではいる。 それぞれのお店で 工夫しながらやっていくことだよね。 下ごしらえをするという事は オペレーションをスムーズに運ぶため お客様をお待たせしないため という意味合いがあるのだけれど それによる弊害もある。 その
1ヶ月くらい前になるけど 娘が結婚した。 28歳。 詳しいことは書かないけど 突然と言えば突然。 元々一緒に暮らしてはいたけど 「結婚」というものに対して 興味がないように見えたから。 近くでお手本となるべき親の結婚が やはりあまり幸せなものではなかったのかもしれないな なんて思っていたから。 2度結婚と離婚をしてきた私は もうこれからの「結婚」に対しては 興味がない。 「結婚」そのものというより 「結婚」という紙切れに(制度)興味がないのかもしれない。 そんなことはどう
沖縄へ行ったのは先月のこと。 仲間が先に行くことになっていて そこに便乗する形で総勢8人。 あとから考えりゃよく集まったな、のメンバー。 目的は人それぞれ。 私とハナコは 押上のスパイスカフェの店主、伊藤さんの イベント打ち合わせに同行する旅となった。 最初に向かったのは 金ちゃんおすすめの「食堂かりか」 カレーなどもオススメらしいけど この後、ランチの予約が入っていたので こちらではビールやチャイなど。 海を見ながらのチャイでのんびりした後 BE NATURALへ移動
4人の子どもたちのうち3人が それぞれのタイミングで 年明け訪ねてくるようになった。 社長(三男)はまだ中3だから同居だね。 年明けすぐにやって来たのは次男。 この一年、一度も会わなかったし 連絡も不通になるという 破天荒ぶりを発揮していたけど 23歳彼にとって大きな何かがあったことが分かる。 顔を見れば分かる。 私の質問にもちゃんと目を見て返事をする。 ちゃんと考えている証拠。 彼は精神年齢が3歳くらい低めでお馴染みだったけど やっと追いついてきたのかな。 ちょっと安心。
遅くなりました。あけましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いいたします。 久々に少し長めの投稿。 東向島にはりやを構え、初めてのお正月営業。 不安と期待で胸いっぱいの3日間。 以前からのお客様、新しく常連さんになって下さったお客様、 新旧の元気なお顔が私の元気の源だった。 withコロナから、少しずつ飲食店にも元気に営める!という空気の中、 元旦からショックなニュースが続き、みんなが心を痛め、 乾杯!なんて気分じゃないかと、 思わず気弱になってしまいそうにな
大晦日になっちゃった。 何もかも中途半端で to be continuedな感じ。 色んな事が変化をし 決して後戻りせず 前に向かっていく。 いくしか他の選択肢はない。 ジローさんに言われた 「みゆきちゃん、無理し過ぎちゃだめだよ。」 という言葉を胸に ちょっとは無理していいのかという解釈の元 なんとかやってるよ、ジローさん。 つくづく 人を信用する大事さを痛感。 人を信用するということは 自分を信用するということで 結果、思ってたのと違う方向になったとしても 信じた自分
クリスマス、いかがお過ごしでしたか? 飲食店は大忙しだったことでしょう。 他人事のような発言なのは 私が取り仕切る酒場はりやは (日)(月)定休日のため 暦通りにお休みしちゃいまして。てへ。 一方、今年の春から始めた pipoca cucina italiana。 https://www.instagram.com/pipoca_italiana/ クリスマスボックスとクリスマスディナー。 私もクリスマスボックスを注文。 このクリスマスボックス 食べながら色々考えち