旬の野菜で食養生
西暦2022年8月31日(水)
旧暦葉月五日
処暑
天地始粛(てんちはじめてさむし)
野菜の日
8月31日は、
や(8)さい(31)
『野菜の日』です。
1983年(昭和58年)に全国青果物商業協同組合連合会などの9つの団体が、
『もっと野菜のことを知ってほしい』
『たくさん野菜を食べてほしい』との思いから制定されたそうです。
マクロビ生活では、野菜を食べない日はありません。
今日は、
朝食には
野菜ジュース
昼食にはお弁当で
人参、玉ねぎ、茄子のトマト煮
夕食には
もやしとベビーリーフを入れた温麺
をいただきました。
厚生労働省が推奨する成人の野菜類摂取量の目標は350gとのこと。
1日3食食べる方で
1食あたりに120g程度が目安となります。
マクロビ生活は元々生野菜をほとんどとりませんが、
生野菜で350gをとるのはなかなか難しいです。
野菜を茹でたり炒めたりすることでかさが減り柔らかくなるので食べやすいのです。
お味噌汁やスープなどで汁物にするといただきやすいので、
今日もそうでしたが、仕事の日の夕食は、
ほぼ野菜をたっぷりと入れた温面
うどん、蕎麦、焼きそば、スパゲッティ、ラーメンなどをいただいています。
野菜に含まれる水溶性ビタミン(ビタミンB、ビタミンCなど)は水に溶け出してしまいますが、
汁ごといただけるお料理であれば、栄養素も逃さず摂取出来ます。
野菜はたくさんの栄養素を蓄え、食べごろの季節を迎えて収穫・出荷されるので、
『旬の野菜』が一番栄養価が高いと言えます。
また、旬の野菜は香りが高く、味も濃く、うまみも豊富な状態にありますので、
一番おいしいタイミングということが出来ます。
さらに、
野菜や果物などの農産物は、盛りの時期には収穫量も安定し、
ある程度多く収穫することができるので、他の時期より安価で市場に出回っています。
栄養素もおいしさも詰まった野菜を手軽にいただくのは、
『旬』が一番です。
そして、
夏が旬のナスやキュウリ、トマトなどは体を冷やす野菜。
秋から冬が旬のゴボウやレンコン、ニンジンなどは体を温める野菜。
このように、旬の野菜は体調を整え、免疫力を高め、その季節ごとの体づくりを手助けしてくれるのです。
まだ残暑が続きますが、そろそろ秋の味覚をいただいて、
秋の食養生をしていきたいものです。