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2回目の百段階段見学

芸術の秋〜文化財鑑賞
ホテル雅叙園東京〜百段階段

西暦2023年11月12日(日)
旧暦長月廿九日

二十四節気が
『立冬』(りっとう)
暦の上での『冬』
日中がどんどん短くなり、雨も冷たく感じます。

七十二候はその初侯
『山茶始開』(つばきはじめてひらく)が今日で終わります。

『山茶始開』(つばきはじめてひらく)
西暦2023年11月8日(水)〜11月12日(日)
旧暦長月廿五日から長月廿九日まで。

山茶花 (さざんか) の花が咲き始める頃

この『山茶 』(つばき) とは、『椿 (つばき)』ではなく、
ツバキ科の『山茶花』(さざんか)のことを指しています。

『山茶花』という漢字は『山に生え花を咲かせる茶の木』
以前は、葉の部分をお茶として飲んでいたことに由来するようです。

さて、暦の上で冬に入る少し前、
東京都指定有形文化財である、
ホテル雅叙園東京の『百段階段』を今年2度目の鑑賞に出かけてきました。

1935(昭和 10)年に建てられた東京都指定有形文化財『百段階段』は、
ホテル雅叙園東京で現在存在する唯一の『木造建築の旧目黒雅叙園の建物』

『昭和の竜宮城』と称されたその姿は、絢爛豪華な様式美に彩られた時代を超えた名建築。

この時期は、文化財保全期間とのことで、そのままの景色を楽しめると。
ガイドブック付きのコースを申し込んで見学に行ってきました。

ちょうど、ガイドツアーをしている団体さんと一緒になり、聞き耳を立てながら見学。

前回の時は気がつけなかった、
鏑木清方が描いた九代目市川團十郎が描かれている絵を発見‼️



目黒に所縁のある欄間絵の一つになっていました。

團十郎の名前に一つ一つ反応する自分が好きです。

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