お節料理で自分が求めるものを考えてみた。
西暦2023年1月3日(火)
旧暦師走十ニ日
冬至
第六十六侯 雪下出麦(ゆきわたりてむぎいずる)
西暦2023年1月1日(日)〜5日(木)
旧暦師走十日から師走十四日まで。
今年の三が日は清々しい冬の晴天が続き、朝も夜も空が綺麗でした。
今年は三日間かけて、
購入したお節と自分で作った煮物をずっと食べていましたが、
明日も残り物で済ませられそうです。
お節料理はそれぞれの具材が意味を持っていると言いますが、
自分の好きな、具材の意味を改めて見てみると、、、
◎黒豆:マメに働けるように
「マメ」という言葉には、元気・丈夫・健康などという意味が込められている
◎昆布巻き:よろこぶの語呂合わせ
「養老昆布(よろこぶ)」と解釈し、両親がいつまでも健康で長生きできますようにと「不老長寿」の願いが込められる
◎栗きんとん:栗金団と書き、黄金色の見た目を金塊や小判などに見立てて、金運上昇の意味が込められる
◎海老:『曲がった腰と長いひげ』が腰が曲がるまで長寿。『目が飛び出している』外見から、『めでたし(目出たし)』と連想され、慶事に適している食材。脱皮を繰り返す生態が『新たに生まれ変わる』というイメージを与え、成長と発展を象徴。
◎紅白なます:紅白で縁起物
大根と人参を使い、根菜類のように根をしっかりと張り、家の土台を強くするという意味が込められる
◎菊花蕪:菊は邪気を払うといわれており、かぶを菊の花に見立てた『菊花かぶ』には長寿を願うという意味がある
◎金柑:金柑=金冠 (財宝)
『金冠』と掛けられ黄金色で富を象徴する。名前の中に運を意味する「ん」が入っているので「金運」を上げてくれる食材とされる
◎梅人参:梅は早春に最初に咲く花で、寒さに耐えて花を咲かせる様子が、 清廉潔白に節操というイメージにつながり、縁起が良い
紅白の花を咲かせるのでめでたい
参照:お節料理意味一覧👇
こうして見てみると、
自分の好きなお節料理の具材が、自分の求めていることなのかな、、、
なんて思ったりもできます。
お節料理占いとまではいきませんが、食べる順番でも考えてみるのも面白そうです。