マクロビアン薬剤師の一日 退勤から帰宅まで
マクロビアン薬剤師の一日 退勤から帰宅まで
認知症健康サポーター。マクロビアン。
現役薬剤師のみゆきです。
認知症の母が施設に入って7年目になりました。
調剤薬局での仕事は、マクロビオティックとは程遠い世界。
扱うものは『薬』
わたしはそれを、マクロビオティックの基本である、
身土不二、一物全体、陰陽調和
の3つの東洋の伝統的な考えに当てはめて考えています。
本日は
旧暦水無月廿四日(立秋・寒蝉鳴)
西暦2020年8月13日
私は薬剤師としてのキャリア30年を超えました。
現在は、大手チェーン薬局のラウンダー(応援専任職)として、
都内23区内で、応援要員として、各店舗を巡回する薬剤師として働いています。
多くの薬剤師や薬局スタッフの方と関わって、自分が今まで培ってきた薬剤師としての生き方や、
これからの調剤薬局のあり方などを一緒に考えていきたいと思い現職についています。
今日は日々の薬剤師として働く日常を時系列を追って、自身の過ごし方をご紹介4日目
今日は、退勤から帰宅まで
その日の仕事を終えて、帰宅するまでは、上司に報告事項を報告しながら、
その日一日の仕事の振り返りをしながら、帰宅します。
その日に関わった処方箋の内容で気になった、お薬、検査値、病名などを調べて、
どうやって自分の中に知識として構築するかを確認していきます。
必要に応じて、帰宅しながら調べきれなかったことは、翌日の回して、
書籍を購入する必要が有れば購入し、またそのほかの資料を何から集めるかも調べておきます。
それによって、集めた資料は、自分が必要と考えるスタッフに情報共有していきます。
それらは、出来るだけ帰宅中の電車の中ででのみ行い、家に着いてからは、
そこから波及したプライベートでの学びに徹底するようにしています。
もちろん、薬剤師としてのe-Learningなどもプライベートな学びの一環です。
お薬の勉強は終わりがないので、お薬に関する勉強であっても、
自分の中でうまく仕事とプライベートを分けて考えています。
プライベートとして学んだことがもちろん仕事に生かされることはありますが、
仕事のためだけの勉強は、家には持ち込まないでいます。
(例えば、薬局のシステムの操作方法などの学びです)
自分の中で、仕事とプライベートを区切ることで、仕事に集中して、良いパフォーマンスが出せます。
自分が発する言葉には、相手が誰であれ、自信と責任を持っていますが、言ったことは意外と忘れてしまうものです。
先日、新人の薬剤師が処方医にフィードバックしたことが次の処方で変更となってきていたので、その薬剤師を呼んで、
良かったね!患者さんにフォローしてね〜と言ったら、それは、わたしが教えたことをやったからと言われてしまい、
なんだかとても嬉しくなりました。
プライベート時間の充実は、確実に仕事に生かされます。