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一年経ちました
一周忌を過ぎて、、、
西暦2024年6月27日(水)
旧暦皐月廿一日
二十四節気は
夏至となり、
関東では梅雨入りとなっています。
七十二候も
夏至の初候
『乃東枯』なつかれくさかるる
を経て
その次侯
『菖蒲華』あやめはなさく
菖蒲の花が咲き始める頃となりました。
『いずれあやめか杜若』
どちらも優れていて優劣がつかず、選択に迷うことのたとえ。
![](https://assets.st-note.com/img/1719495038573-UVe2WKWtOM.jpg?width=1200)
先日小石川植物園で見た菖蒲です。
先月は、母の一周忌を迎え、姉夫婦、甥っ子家族と共に、
一周忌の法要を営みました。
甥っ子の娘はまだ2歳半。
皆がいることに喜んでいるようでした。
母が逝って一年。
お花やお線香をいただくようになりました。
短いような、長いような一年でしたが、
甥っ子の娘の成長で、月日の流れを感じます。
先日、お釈迦さまの言葉である
『常に悲感(ひかん)を懐(いだ)きて 心ついに醒悟(せいご)す』
という言葉が紹介されているメルマガを読みました。
その意味は
『常に深い悲しみを胸の奥に秘め、
その悲しみを大切にして歩み続けるとき、
人はついには悟りに目覚める』
このことばは、
大切な人が逝ってしまったという悲しみを、
乗り越えなくて良いということを教えてくれました。
常に心の中にその悲しみを抱いて、その悲しみと共に一緒に生きていること。
そう生きていくことで、人として成長することが出来るということも教えてくれました。
今年もう半分が過ぎていきます。
6月30日は『夏越(なごし)の大祓』
『茅の輪くぐり』をして穢れを祓い清め、
この半年無事過ごせたことに感謝をし、残り半年の無病息災を祈りたいと思います。
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