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マクロビアン薬剤師の一日 休憩明けから閉局まで
マクロビアン薬剤師の一日 休憩明けから閉局まで
認知症健康サポーター。マクロビアン。
現役薬剤師のみゆきです。
認知症の母が施設に入って7年目になりました。
調剤薬局での仕事は、マクロビオティックとは程遠い世界。
扱うものは『薬』
わたしはそれを、マクロビオティックの基本である、
身土不二、一物全体、陰陽調和
の3つの東洋の伝統的な考えに当てはめて考えています。
本日は
旧暦水無月廿三日(立秋・寒蝉鳴)
西暦2020年8月12日
私は薬剤師としてのキャリア30年を超えました。
現在は、大手チェーン薬局のラウンダー(応援専任職)として、
都内23区内で、応援要員として、各店舗を巡回する薬剤師として働いています。
多くの薬剤師や薬局スタッフの方と関わって、自分が今まで培ってきた薬剤師としての生き方や、
これからの調剤薬局のあり方などを一緒に考えていきたいと思い現職についています。
今日は日々の薬剤師として働く日常を時系列を追って、自身の過ごし方をご紹介3日目
今日は、休憩明けから閉局まで
お昼ご飯を終わらせて、少し飲み物などを飲んでリラックスしてから、仕事に戻ります。
仕事に戻る前には、髪型、マスク、白衣の着方のチェックを朝の出勤時よりも少し時間をかけてしています。
朝ははこれから始まるという気持ちがいっぱいですが、休憩を挟むと、一日の終わりに向けてと気持ちを逸らせないようにするためでもあります。
歯磨きと、口臭予防のうがいも忘れずに。
午前中に携わった処方箋の中に不備がなかったかの確認をして、薬歴を入力したり、今日使った薬をピックアップして、
過不足がないように、お薬の発注担当の方に気がついたことを伝えます。
ほとんどのスタッフが年下なので、動きについていくのが必死!な時もありますが、そこは経験値でカバー出来るように、
動きを出来るだけ省エネにする様にしています。
お薬の準備をする調剤、処方箋監査、調剤されたお薬の監査、患者さまへのお薬のお渡し。
順を追って、その日にその店舗で受け付けた院外処方箋について、すべての業務がその日のうちに完結するとは限りません。
処方箋を置いていって、お薬を取りにみえない方。
処方箋の内容のお薬が当日中にすべて揃わず、次の日以降にお渡しになってしまう方。
それらのことも踏まえて、近くの病院の最後の患者さまがいらっしゃるのを待って、
決められた時間を過ぎてから、薬局が閉まります。
薬局が閉まってから、調剤室の中の掃除、機械の掃除を終えて、レジ締めの確認をして一日の業務が終わります。
その日関わった処方箋に関することで、次の日以降に何かしなくてはならないものに関して、
次の日の朝、開店時にいるスタッフに分かるようにして、帰宅します。
自分が付いている上司に報告メールをしながら帰路につきます。
その日のことは、出来るだけその日のうちに終わらせておきたいものです。
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