母のマイナンバーカード無事受け取りました。〜暦の上ではもうすぐ春です。
西暦2023年1月30日(月)
旧暦睦月九日
大寒
第七十二侯 鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)
西暦2023年1月30日(月)〜2月3日(金)
旧暦睦月九日から十三日まで。
いよいよ大寒も末候
『鶏始乳』
春の気配を感じた鶏が卵を産み始める頃となりました。
『乳す』とは、『鳥が卵を産む』という意味。
養鶏が中心となった現代。
鶏が卵を産む季節というのが分かりにくいですが、
本来、鶏の産卵期は『春から初夏にかけて』
鶏卵はその時期にしか生まれない貴重品だったのです。
暦の上では春はもうすぐそこです。
さて、政府より、
現行の健康保険証を2024年秋に廃止して、
マイナンバーカードと一体化した『マイナ保険証』に切り替えるという方針が、
発表されたのは、昨年の10月半ば。
ちょうどその発表のあった10月13日に
母のマイナンバーカードを
『QRコード付き交付申請書』を使い、
わたしのスマホの中に入っている、母の顔写真を使って、
『代理入力』で交付申請をしていました。
1ヶ月ほど経って、
『個人番号カード交付通知書』が届いたのですが、
ちょうどその時期に、
母が誤嚥性肺炎とコロナで入退院を繰り返し、
その受け取り手続きが出来ずにいたのですが、
年末に退院した際にようやく書類を揃えることができて、
先日代理人受け取りをすることができました。
マイナンバーカードの代理人受け取りは具体的にどのような書類を揃えれば良いのか、
書面を読んだだけでは、今一つ分からないところもあったので、
直接、区役所まで行って聞いてみました。
揃える書類は、
本人(母)のものとして
◎交付通知書(各所記入して持参)
◎通知カード(回収)
本人確認書として
◎健康保険証
◎介護保険証
◎個人番号カード顔写真証明書
◎入所証明書
代理人(娘=わたし)の確認書として
◎マイナンバーカード
◎健康保険証
でした。
本人を証明する書類が2種類で、うち顔写真付きのものを一つという縛りがありました。
母の場合、顔写真付きの証明書(パスポートや運転免許証)を持っていないので、
健康保険証と介護保険証のほかに、
区役所から『個人番号カード顔写真証明書』というものをもらい、
そこに母の顔写真を貼って、入居施設に住所等記載してもらい提出する形となりました。
さらに、施設から入所証明書を発行してもらい、母の書類を取り揃えることができたのが、
年末の退院した時でした。
その後受け取りの予約をして、先日ようやく母のマイナンバーカードを受け取り、
健康保険証と公金受け取り口座の連携の手続きが終わりました。
仕事柄、自分自身はマイナンバーカードを作り、健康保険証との連携を昨年には済ませていましたが、
マイナ保険証の導入で、母の保険証のことが気になっていたので、ちょっとホッとしました。
本人が直接取りに行けない場合でも、役所に聞くと色々教えてもらえることも分かりましたし、
自分にとっても良い経験となりました。